【DEEP】瀧澤謙太、COROを返り討ちし連敗ストップ!DEEPのベルト挑戦をアピール
DEEP事務局
『DEEP 120 IMPACT』
2024年7月14日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第9試合)DEEP バンタム級 5分3R
●CORO(K-Clann/JAPAN TOP TEAM)
判定0-3 ※27-29×2、28-29
〇瀧澤謙太(Fired Up Gym)
COROは昨年5月DJ.taikiに判定勝利しDEEPバンタム級暫定王者となるも、11月の初防衛戦で石司晃一に判定負けして陥落。23年5月には力也に一本勝ちするも、元谷友貴にKO負け。今回が再起戦となる。
対する瀧澤はフルコンタクト空手をバックボーンにパンクラスを中心に戦うと、RIZIN後は金太郎、今成正和、元谷友貴らに勝利。しかし、直近は朝倉海、井上直樹、太田忍、野瀬翔平に4連敗を喫している。今回、非RIZINの試合が19年11月のパンクラスの石井逸人戦以来、4年8カ月ぶりとなる。
2人は2015年にパンクラスで対戦しており、この時は瀧澤がTKO勝ちしている。
1R、COROはカーフキック。瀧澤は左ハイキックで牽制し、左ストレートを放っていく。瀧澤は構えを左右にチェンジしながらの打撃。左フックが入り、COROがバランスを崩す。瀧澤が畳みかけるも、COROが寝技に誘う。ここでダメージを回復したか、COROはタックル仕掛けるも瀧澤が反応。COROが右を入れると、瀧澤も同じ技を返す。組みたいCOROだが、それを許さない。瀧澤がバックスピンキックを放ち、COROが転倒。関節蹴りの瀧澤は最後に左ハイキックで攻撃。
2R、瀧澤は関節蹴り、バックブロー。COROはパンチを出しながら詰めていきたいところ。COROは左フックをヒットし、瀧澤が鼻から出血。COROは鋭いジャブ。瀧澤は三日月蹴りをボディへ。打ち合う2人。COROのジャブとカーフキックが入り始める。COROが前へ出て、瀧澤が下がる展開に。COROはカウンターに注意しながら、ジャブを突き刺す。瀧澤のヒザ蹴りがローブローとなり試合中断。再開すると、動きがよくなるCOROは左ハイキックを放つ。
3R、COROはカーフキック。動き回るCOROに、バックキックの瀧澤。ここも立ち技の展開になりそうだ。だがCOROはシングルレッグを仕掛けるも、瀧澤は反応して潰す。瀧澤は三日月蹴り、左ボディストレート。COROがダブルレッグ狙うも、ここも瀧澤に防がれる。COROの動きが落ちていき、瀧澤がパンチを連打。シングルレッグを仕掛けるCOROだが、ここも不発。瀧澤はバックスピンキックをボディへ。判定勝負となり、3-0で瀧澤が勝利した。
瀧澤は「僕はRIZINで負け4連敗、ようやく勝ててホッとしています。応援してくれたみなさんありがとうございました。これからDEEPのベルトを獲って、またRIZINに乗り込みたいと思います」とDEEPのベルト挑戦をアピールした。
▶︎次ページは【フォト】瀧澤の左フックが炸裂!COROからダウンを奪った瞬間
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