【RWS】元K-1王者パヤーフォン、老獪テクニックで圧勝!無敗カナの連勝はストップ
K-TEAM JAPAN
『RWS JAPAN』(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年7月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム)
▼第5試合 アトム級(46.26kg) 2分3R
○パヤーフォン・バンチャメーク(タイ)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●カナ・ウォーワンチャイ(=押川香菜/ウォーワンチャイプロモーション)
パヤーフォンは元WPMF世界女子ピン級王者、初代K-1 WORLD GP女子アトム級王者。過去にはK-1のリングで菅原美優、松谷綺らと対戦してきた。前戦は伊藤紗弥に判定負けを喫した。
対するカナは石井一成率いるウォーワンチャイプロモーション唯一の女子選手で、現役女子高生ファイター。アマチュアでは5つのタイトルを獲得し、22年12月のプロ転向からは5戦無敗を誇る。
1R、カナが左ジャブから右ミドルを強打し、その流れで組みへ。パヤーフォンは首相撲からヒザを突き上げる。ジャッジは3者ともパヤーフォンを支持。
2R、カナの右ミドルにパヤーフォンも左ミドルで応戦。カナが体格を生かして押し込むが、パヤーフォンはヒザを突き出しカナのヒザ蹴りを阻む。カナの右ミドルの打ち終わりにパヤーフォンが左ヒジをカウンターで合わせる。ジャッジはまたも3者がパヤーフォン。
3R、カナの前蹴りに合わせてパヤーフォンが右バックハンドブロー。距離を詰めたいカナはジリジリと前に出るが、パヤーフォンは右ミドルでけん制し、組めばカナのバランスを崩す。カナは右ミドルを打ち込みながらもパヤーフォンにダメージを与えられないまま試合終了のゴング。
ジャッジは3者がパヤーフォンの勝利を支持した。カナはデビューからの連勝を5でストップ。パヤーフォンが老獪な技術を駆使した圧勝劇を見せつけた。
▶︎次ページは【フォト】パヤーフォン、老獪テクニックでカナを圧倒!
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