【RWS】佐藤九里虎がナンペットの牙城崩せず、連勝を逃す
K-TEAM JAPAN
『RWS JAPAN』(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年7月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム)
▼第6試合 バンタム級(53.50kg) 3分3R
○ナンペット・チョーチャンピオン(タイ)
判定3-0 ※29-28×2、30-27
●佐藤九里虎(FAITH)
ナンペットはムエマラソントーナメント(-53kg)優勝、テーププラサートスタジアムでチャンピオン獲得歴もあるヒジの得意なフィームー(テクニシャン)。今年1月のTOP BRIGHTSで石井一成に1R KO負けしたが、日本再上陸で燃えているという。
対する佐藤はWMC日本のバンタム級とスーパーフライ級の二階級制覇王者。これまでに35戦のキャリアを誇り、前戦となった6月のBOMではキャリア初のムエタイ戦士と激突し、14歳の新鋭チュープンレック・エックススタームエタイを1R左ボディで悶絶KOで仕留めた。
1R、佐藤が右ローでけん制。ナンペットは前蹴りで距離を取りつつ、佐藤の打ち終わりに左ミドルを合わせる。ナンペットが左縦ヒジで入ろうとしたタイミングで佐藤の右フック。動きを止めたナンペットを佐藤は左ボディ、右ストレートで攻め立てる。
ジャッジは2者が佐藤、1者がナンペットにポイントをつける。
2R、ナンペットが下がりながら強烈な左ミドル。佐藤は右ロー、左ジャブで圧力をかける。ナンペットが佐藤の右ローをキャッチして右ストレート。パンチで入る佐藤へナンペットが左ジャブを突き刺す。佐藤は左ジャブを浴びるシーンが増えたか。
ジャッジは3者がナンペット。この時点で2者が19-19、1者が20-18でナンペット支持。
3R、左ミドルを強振するナンペットへ佐藤が左右フックで前進。組みからの離れ際のナンペットの右ハイが佐藤の顔面をかすめるシーンも。佐藤の大きなフックをスウェーでかわし左ジャブを当てるナンペット。佐藤の手が止まるとナンペットは右ヒジ、左ミドルでポイントを重ねる。コーナーを背負ったナンペットを佐藤の左右フックが捉えるが、直後にナンペットも右ストレート。ナンペットが距離を保ったまま試合終了のゴングを向かえた。
判定は3-0でナンペットの勝利。ナンペットが本場ムエタイの技術を見せつけ勢いに乗る佐藤を下した。
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