アマ12冠・荒本一成がデビュー“豪快”KO勝利!タフなモンゴルボクサーに左一撃
7月20日(土)東京・両国国技館で開催された[スーパーミドル級 6回戦]では、アマ12冠の荒本一成(24=帝拳)がプロデビュー戦で、韓国ミドル級3位ムングンツォージ・ ナンディンエルデン(37=モンゴル)に6R 1分9秒でKO勝利。苛烈なボディ攻撃を耐える相手に、左一撃で大の字KOした。
荒本は奈良・王寺工高で国体3連覇など高校8冠。日大進学後も全日本を制覇などアマ12冠のスーパーエリートだ。
昨年の全日本では敗退しパリ五輪の切符を逃し、プロ転向を決意。今年3月にプロテスト合格していた。
相手のナンディンエルデンは2勝(2KO)1敗1分だが、総合格闘技で20戦以上の戦績を持つ強打者だ。
試合では、荒本がプレッシャーをかけ、右フック、さらにはボディへ連打攻撃。ナンディンエルデンが下がり、止まる部分もあるも、荒々しい連打で応戦、ジャブも入る。
2Rには荒本がボディを効かせるも、3Rにはナンディンエルデンの左がヒットし、荒本が止まるなど一進一退の展開に。
4R、荒本の左フックでナンディンエルデンがグラつく。荒本は右も入れ、猛劇もナンディンエルデンはクリンチや押し込みで耐えた。
しかし6Rにはまたも荒本が強烈な左を入れるとナンディンエルデンがぐらつく。耐えるナンディンエルデンだが、またも荒本の左が一閃!ナンディンエルデンがダウンし、大の字に。動けない様子に、レフリーが試合を止めた。
荒本はマイクで「すみません!」と一言「洗礼みたいな感じですね」とプロの厳しさを語る。さらに「1Rから相手のパンチを貰って、打ち合いにも付き合ってしまった。勉強させてもらった」と反省しきりだった。
最後の左フックについては「得意パンチではある」とし「もっといい勝ち方で勝ってゆく」と意気込んだ。
今回はスーパーミドル級だが、今後はミドル級で戦ってゆく。
▶次のページ:【フォト】激闘の様子と、6R豪快KOシーンの瞬間!
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