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【パンクラス】アマ世界王者ラジャボフ、デビュー戦で鮮烈チョーク一本勝ち!タイトル挑戦アピール

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2024/07/21(日)UP

テイクダウンを奪ったラジャボフ

パンクラス
『PANCRASE 346』
2024721日(日)東京・立川ステージガーデン
▼第10試合 バンタム級/5分3R
●高城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム)
一本 3R3分18秒 ※リアネイキッドチョーク
○オタベク・ラジャボフ(タジキスタン)

【フォト】チョークがガッチリと極まる瞬間!相手は苦悶しタップ

ハイキックを蹴るラジャボフ

 ラジャポフは2022年と23年のIMMAF世界選手権のバンタム級覇者。18勝1敗の戦績で11連勝と勢いに乗っており、初来日のパンクラスでプロデビュー戦を迎える。
 対する高城は同級6位の実力者でキャリア9勝2敗、現在5連勝中だ。昨年11月の前戦では平田丈二に判定勝利した。

 1R、ラジャポフが強い圧力で前進する。鋭いジャブ、右カーフ、左フックで攻勢。高城がバックハンドブローの奇襲攻撃も組みの展開からラジャポフが倒してテイクダウンを奪う。終盤、組みの状態で高城がヒジを当てる。ラウンドスコアはジャッジ2名がラジャポフ、1名が高城に。

ケージに押し込まれるラジャボフ

 2R、強い圧力のラジャポフ、ハイキック、ワンツーで攻勢。高城が組みで勝負を仕掛けるも、ラジャポフがコツコツとダメージを与える。 残り1分、ラジャポフが浴びせ倒しながらテイクダウン。上からパウンドを当てペースを支配する。このラウンドはジャッジ3名がラジャポフを支持。

 3R、バックスピンキックの大技を見せるラジャポフ。高城が双差しからラジャポフをケージに押し込むも、ラジャポフが逆に高城を抱え上げて投げ、テイクダウンを奪う。残り2分、ラジャポフがリアネイキッドチョーク!苦悶の表情の高城がタップした。

 自身のプロデビュー戦で一本勝ちしたラジャポフ。勝利マイクで参戦の感謝を述べると、早くもタイトル挑戦をアピールした。

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