【UFC】フェザー級強豪アレン、チカゼとの打撃戦で激勝、凱旋試合で連敗ストップ
WME-IMG
『UFC 304』
2024年7月28日(日本時間)英国マンチェスター
▼フェザー級
○アーノルド・アレン(英国)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●ギガ・チカゼ(ジョージア)
アレンは同級6位のランカー。15年のUFCデビューから10連勝を飾ったが、直近ではマックス・ホロウェイ、モフサル・エフロエフに連敗。凱旋試合で復活を狙う。
対する同級10位のチカゼは剛柔流空手黒帯でGLORY参戦経験を持つストライカーだ。
1R、アレンがジワジワと前進するのに対し、サークリングしながらチカゼは右ミドルを連発。時折、前蹴り、三日月蹴りも放ち牽制、得意の蹴りの距離をキープし、アレンのタックルに合わせ、チカゼが飛びヒザ蹴りを放つ。
2R、圧力を強めるアレン。チカゼの鋭いジャブ、ミドルをもらいながらも前進し、時折、飛び込んだ左ストレートなどをビッグヒットさせる。残り1分、チカゼの蹴り終わりにアレンの左が炸裂。チカゼが大きくバランスを崩す。
3R、疲労の色が見えるチカゼ、距離も近くなり、アレンのパンチが当たり始める。チカゼの顔に流血が。後手に回るチカゼに対し、アレンは強いプレスで左の豪打を振い続ける。チカゼはケージを背に防戦一方だ。
判定3-0でアレンが勝利、チカゼに打ち勝ち連敗を止めた。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!