【RIZIN】“寝技師”摩嶋一整、圧巻の一本勝ち!パンクラス王者・新居すぐるをチョーク葬
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『超RIZIN.3』
2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第1試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
●新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
一本 2R3分11秒 ※リアネイキドチョーク
〇摩嶋一整(毛利道場)
【フォト】摩嶋、一本勝ち!足でロックしつつチョークを極める瞬間
新居は昨年9月にセンタクバサミで勝利しPANCRASEフェザー級王者に。大晦日にはRIZINで弥益ドミネーター聡志に右フックで豪快KO勝利を決めた。現在5連勝中と勢いに乗る。またクラブのセキュリティ(バウンサー)としての顔も持ち、SNSではクラブに関する動画を投稿し人気となっている。
対する摩嶋は第3代Rebel FCフェザー級王者で多彩かつ強力な極め技を持つ実力者。20年8月のRIZIN参戦から3連敗だったが、その後は芦田崇宏、横山武司と連勝。今年2月の前戦では今成正和を追い詰めるも、下からの腕十字を極められ一本負けを喫した。普段は山口県の工場に勤務している。
1R、摩嶋はサウスポーから組みつき、新居が離れてヒザを入れるが、押し倒すようにして摩嶋がテイクダウン。マウントからバックとポジションを奪った摩嶋は4の字ロックからチョークを狙い、ラウンド最後は新居にヒジを落として終える。
2R、アッパー、フックを振るう新居の隙をつき、摩嶋はタックル。2度目のタックルでサイドに回った摩嶋はテイクダウンして再び4の字ロック。そこから新居の右腕を足のロックで固定して使えないようにし、最後は左腕でのチョークを極めてタップを奪った。
勝利した摩嶋は山口県の仲間に感謝し、「明日も仕事で現場があるので、また応援お願いします」とマイクを締めくくった。
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