【超RIZIN】久保優太、“三日月蹴り”で元王者・斎藤裕を悶絶KO!5連勝でタイトル挑戦をアピール
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『超RIZIN.3』
2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第9試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
●斎藤裕(パラエストラ小岩)
KO 2R 4分19秒 ※左三日月蹴り
〇久保優太(PURGE TOKYO)
斎藤はRIZINと修斗のフェザー級元王者であり、MMA戦績は30戦を超えるベテラン選手。
一方の久保はK-1からMMAに転向し、直近は4連勝中。キックでは60戦を経験しており、大舞台にも慣れている。両者とも同い年の36歳対決となる。
1R、久保が左ミドル、左ハイと放っていく。斎藤のタックルも久保は手で止めストップ。斎藤はパンチからタックルに繋ぎコーナーに押し込むが、久保は展開を作らせずレフェリーがブレークする。斎藤は蹴りにカウンターした右ストレートを決めるが、久保は右フックをリターン。斎藤は一瞬膝を着き、久保は左ミドルで追撃する。
2R、ニータップ、右フックの斎藤だが、久保は決めさせず左ミドル。久保はさらに左ミドルを見舞って当て、“効いただろ”と笑顔を浮かべる。斎藤は組みに出ても久保は許さずにジャブを放ち、片足タックルも切り、スタンドを保つ。そしてプレッシャーを掛けコーナーに追い込むと、左三日月蹴りを突き刺し、これに斎藤が崩れ落ち、久保のKO勝利となった。
マイクを取った久保はRIZINフェザー級王座獲りへの思いを語り、「近々タイトルマッチを組んでください。最悪挑戦者決定戦でもいいです」とアピール。そして「YA-MAN選手じゃないですけど、愛の力って強いですね。なんちゃって」と締めくくった。
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