【ONE】柔術世界王者マイッサ・バストスが新王者に!怒涛の攻めでケリーに接戦勝利
ONE Championship
『ONE Fight Night 24』
2024年8月3日(土)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼女子アトム級サブミッション・グラップリング世界タイトルマッチ(10分)
●ダニエル・ケリー(米国/王者)
判定0-3
○マイッサ・バストス(ブラジル/挑戦者)
※バストスが新王者に
ケリーはONE女子アトム級サブミッション・グラップリング初代世界王者。柔術黒帯の実力者で、22年3月のONEデビュー戦では山口芽生と引き分けるも、その後はマリア・モルチャノバ、三浦彩佳を撃破。昨年9月の初代王座決定戦で一度敗れたことのあるジェサ・カーンを判定で下し、雪辱を晴らすと共にONEのベルトを獲得した。
対するバストスは柔術、グラップリング界で文字通り世界トップの強豪。日本を代表する軽量級トップの湯浅麗歌子からタップを奪ったことでも有名だ。IBJJF世界選手権では48.5kg級で3度の優勝。昨年はルースター級の頂点に君臨し、今年3月のONEデビュー戦では山田海南江に勝利した。
試合は序盤、立ちの攻防が続き、バストスが下から誘い込むもケリーは付き合わない。グラウンドの展開に入ると、バックテイクを狙うバストスが下から仕掛け続けトップのケリーが防戦の流れ。
中盤、バストスが腕十字を狙うムーブもケリーは極めにいかせない。するとケリーが一瞬の隙をついてヒールフック。しかしこれはバストスが解除する。
終盤、バックテイク狙いから足関節狙いに切り替えたバストス。果敢に攻め続け、残り30秒切った場面でバストスがヒールフック!しかしケリーはこれを極めさせない。
判定は3-0でバストスに軍配。終始攻め続け、最後はヒールフックを仕掛けたバストスが新王者に輝いた。ケリーはバストスにバックテイクを許さなかったが、初防衛は失敗に終わった。
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