【ONE】内藤大樹、試合残り4秒に衝撃のKO負け!元K-1マムーディのバックブローに沈む
ONE Championship
『ONE Fight Night 24』
2024年8月3日(土)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼フライ級キックボクシング
●内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)
KO 3R2分56秒 ※バックハンドブロー
○エリアス・マムーディ(アルジェリア)
内藤は元SBスーパーバンタム級王者。19年からONEに参戦し、ハガティ、ペッダム、スーパーレックら強豪勢と凌ぎを削る戦いを見せてきた。昨年はムエタイマッチで2連敗するも、今年は3月にキックルールのシャーゾット・カブトフ戦で勝利し再起を果たす。しかし同4月にデッドゥアンレック・ティーデ99に惜敗した。
対するマムーディは“フランスの天才児”のニックネームで、18歳の時から日本のK-1グループでも活躍。19年からONEに参戦するも21年6月の前戦以降、負傷により2年以上欠場していたが、昨年8月の前戦で復帰。エドガー・タバレスから3度のダウンを奪い、初回KO勝利を飾った。
1R、序盤からマムーディが強い圧力で前進。パンチ連打でロープに追い込まれる内藤だが、すぐに攻撃を返し態勢を戻す。先に攻撃を仕掛けるマムーディに、内藤は押されロープを背負う展開が増る。残り1分半、マムーディのバックハンドブローを被弾し、内藤がダウン。内藤は立ち上がり、マムーディのラッシュを耐える。
2R、強いプレスで前進するマムーディに対し、内藤はローをコツコツと蹴っていく。マムーディの左フックや右ストレートを被弾する内藤。マムーディの圧力に本来の力が出せないながらも、終盤は徐々に手数を増やしていく。
3R、近距離でのパンチの打ち合いからマムーディが右ハイキック、内藤がぐらつく。マムーディの強い圧力に下がらされる内藤。フルスイングのパンチや蹴りを返すがマムーディの勢いは止まらない。残り15秒、至近距離での打ち合いの中、マムーディのバックハンドブローが再び炸裂!
アゴを打ち抜かれた内藤が崩れる様にダウン、マムーディのKO勝利となった。鮮烈なKO勝利を飾ったマムーディはファイトボーナスを獲得し、次戦でのタイトル挑戦をアピールした。内藤はONE参戦して初のKO負けを喫した。
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