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【KNOCK OUT】チュームーシーフー、ハイキック一撃で元山祐希をKO!栗秋祥梧と王座決定戦へ

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2024/08/04(日)UP

チュームーシーフーがKO勝利!

株式会社Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』
2024年8月4日(日)東京・後楽園ホール

▼第7試合 KNOCK OUT-BLACK フェザー級 3分3R・延長1R
○チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)
KO 1R2分11秒 ※左ハイキック
●元山祐希(武勇会)

【フォト】チュームーシーフーのハイキックが直撃!KOの瞬間

 チュームーシーフーは、中国の少数民族で戦闘民族として知られる「イ族」出身のファイター。22歳ながら31戦と豊富な戦績を誇る。KNOCK OUTには昨年6月に初参戦し、龍聖からダウンを奪うインパクトを残した。さらには今年2月には現KNOCK OUT-BLACK二冠王者の久井大夢から判定勝利。KNOCK OUTフェザー級をかき回す存在として注目を集める。

元山がダウン

 対する元山はINNOVATIONフェザー級王者の肩書きを持つ、29戦18勝のキャリアを誇るベテランファイター。KNOCK OUTには昨年3月に初参戦し、久井大夢に判定負けを喫するも熱戦を演じた。

 試合は1R、リング中央に構えるサウスポーのチュームーシーフー。左ハイキック、ワンツーで圧力をかけると、元山もシャープな右ストレートで応戦する。ロープを背負う元山にチュームーシーフーがワンツーをヒット。元山が回る方向から迎え撃つように放った左ハイキックが元山の右こめかみを捉えると、元山はヒザから崩れ落ちるようにダウン。立ち上がれないままレフェリーが10カウントを数え、チュームーシーフーがKO勝利を飾った。

KO勝利したチュームーシーフー(右)と、10月に対戦する栗秋祥梧

 マイクを求められたチュームーシーフーは、山口元気代表に「エキサイティングだったでしょう?」とアピール。さらに「タイトルマッチ見たいですか?今日の試合は満足してもらったと思うので、次回はタイトルマッチをやらせてください」と王座挑戦をアピールした。

 するとリングに上がったのは栗秋祥梧。栗秋が「10月、僕とどうですかね」と問いかけると、チュームーシーフーは「もちろん受けて立ちます。次回はもっと強くなって戻ってきます」と対戦を受諾。それを受けた栗秋もまた「人生懸けて戦うので10月見に来てください。ぶっとばします」と勝利を誓った。

▶︎次ページは【フォト】チュームーシーフーのハイキックが直撃!KOの瞬間

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