【KNOCK OUT】“久井大夢に勝った男”ピッチが激戦制しKO勝利、小森玲哉は初黒星
株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』
2024年8月4日(日)東京・後楽園ホール
▼第9試合 KNOCK OUT×Kun Khmer 3vs3対抗戦 先鋒戦 KNOCK OUT-RED スーパーフェザー級 3分3R・延長1R
●小森玲哉(ONE’S GOAL)
KO 3R53秒 ※右ストレート
○ピッチ・ソムパッツ(カンボジア)
小森は9戦8勝(3KO)1分のレコードを誇る無敗のファイター。昨年12月に約9年のブランクからの復活を果たし、以来KNOCK OUTのリングで1分けを挟む3連勝をマークしている。前戦ではベテランの般若HASHIMOTOとの打ち合いを制し判定勝利をもぎ取った。クンクメールとの対抗戦の先鋒戦に抜擢され、カンボジアで久井大夢に勝利したピッチ・ソムパッツと激突する。
試合は1R、圧力を掛けるのはピッチ。下がる小森へ右ストレートを叩き込み、小森の動きが一瞬止まる。さらにピッチは圧力をかけ続け、小森の右にカウンターの右ストレートを合わせる。小森も距離を詰めヒジで応戦。ピッチの左右ボディ、右オーバーハンドフックを浴びながらもゴングまでしのぎきる。
2R、小森が下がりながら右ミドルから右ストレート。ピッチはジャブを浴びながらもお構いなしに前進し、右オーバーハンドフックを振るう。距離を詰めるピッチに小森は呼び込んで左右ヒジを連打。下がるピッチにさらにヒジを叩き込み、至近距離での乱打戦に持ち込む。
3R、リング中央で足を止め打ち合う両者。小森は下がりながら左ジャブを突き刺すも、ピッチの右ストレートを浴びダウンを喫する。立ち上がった小森は前進しパンチで攻めるが、ピッチの右ストレートをカウンターで浴びて2度目のダウン。前のめりに倒れた小森を見たレフェリーが試合をストップし、ピッチの勝利を宣言した。
▶︎次ページは【フォト】強烈な右がヒット!2度のダウンとKOシーン
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