【KNOCK OUT】百戦錬磨デンサヤームが衝撃KO負け!クンクメール戦士が因縁の対決制す
株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』
2024年8月4日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル 第10試合 KNOCK OUT×Kun Khmer 3vs3対抗戦 中堅戦 KNOCK OUT-RED スーパーライト級 3分3R・延長1R
●デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレックジム)
KO 延長R45秒 ※右ストレート
○エイ・マムリンプートング(カンボジア)
※本戦は1-1(30-29 28-29、29-29)
デンサヤームは22歳にしてムエタイで100戦を超えるキャリアの持ち主。日本ではK-1 GROUPを主戦場としており、昨年12月には町田光に判定勝利。KNOCK OUTでは同11月に不可思に判定勝利、今年2月にはマルコス・リオスをヒジで切り裂きTKO勝利を収めている。今回のクンクメールとの対抗戦では中堅戦でキャリア55戦のエイ・マムリンプートングと激突する。
試合は1R、サウスポーのデンサヤームが右ジャブから左ローで先制。エイはジリジリと距離を詰めながら右ローで静かにけん制する。デンサヤームは強い左ミドルで圧力をかけると、エイは右の前蹴り、右ハイキック。デンサヤームはエイの右の蹴りをキャッチし右ヒジを叩き込む。
2R、エイが打ちおろしの左右ストレート、右ミドルで前進。デンサヤームはエイの入り際に左ミドル。組み合いではデンサヤームがエイを振り回しこかす。
3R、前に出るのはエイ。左右ストレートで飛び込むが、デンサヤームは左ミドルで応戦し、組んでヒザを突き上げる。エイの打ち始めを左ミドルでつぶすデンサヤーム。蹴り足を掴まれ組みに持ち込まれるエイは攻めるきっかけがつかめない。最後までエイがデンサヤームを攻めあぐねるまま試合終了のゴング。デンサヤームは試合終了直前には右手を天に突き上げ勝利の雄叫びをあげた。
判定は三者三様の1-1。勝利を確信していたデンサヤームは信じられないという表情でコーナーへ戻る。
延長R、ジリジリと前蹴りで距離を詰めるエイへ、デンサヤームが飛び込んで左ミドルを叩き込む。ロープ際で距離を詰めたデンサヤームへエイが左のショートフックから打ちおろしの右ストレートをアゴに叩き込むと、デンサヤームがロープからずり落ちるようにリングに倒れ込む。立ち上がろうとするもバランスを取れないデンサヤームを見たレフェリーが即座に試合をストップ。ムエタイとクンクメールの因縁の対決は、エイが劇的なKO勝利で幕を閉じた。
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