【UFC】元RIZIN戦士カラ・フランス、右ストレートで鮮烈KO!エルセグを撃破し連敗ストップ
WME-IMG
『UFC305』
2024年8月18日(日本時間)豪州パース /RACアリーナ
▼フライ級
〇カイ・カラ・フランス(ニュージーランド)
TKO 1R4分4秒 ※右ストレート
●スティーブ・エルセグ(オーストラリア)
カラ・フランスはRIZINにも出場経験のある強豪選手。アグレッシブなスタイルが特徴で24勝のうち11KO(3一本)と軽量級ながら倒せる打撃を持つ。22年7月に同級暫定王座決定戦を、元王者ブランドン・モレノと争ったが、TKO負けすると続く23年6月のアミール・アルバジ戦もスプリット判定で敗れ現在連敗中。
対するエルセグは12勝のうち8つのフィニッシュ(2KO・6一本)があり、23年にUFCデビューすると3連勝。今年5月にフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャに挑戦するも判定負けで王座獲得に失敗した。
1R、遠い距離を保って慎重に見ていくエルセグ。カラ・フランスが前に出てワンツーも、エルセグはバックステップでかわす。だがラウンド後半、カラ・フランスは踏み込んでの右からさらに左のロングフック、これがヒットしエルセグはバッタリとダウン。何とか立ったエルセグは組み付いてしのごうとするが、カラ・フランスは突き放してケージに詰めさらに右ストレート!
再びダウンしたエルセグにパウンドをまとめるとレフリーがストップし、カラ・フランスがTKO勝利で連敗脱出を果たした。
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