【RISE】“スピードスター”良星、強烈な右でダウンを奪い彪司を下す
RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』
2024年9月8日(日)横浜BUNTAI
▼第1試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇良星(KSR GYM/同級6位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-26
●彪司(TEAM TEPPEN/同級11位、Stand Up King of Rookie2021-53kg級優勝)
良星(らすた)はスピードを活かしたアグレッシブなスタイルで会場を沸かせ、RISEバンタム級のトップ戦線で活躍する選手。2019年からは勝ち負けを繰り返すも、21年10月は拓也とのスピードバトルを制し勝利。22年4月は大森隆之介にKO負け。2年ぶりにRISEへ参戦した24年4月は、京谷祐希に判定負けを喫した。
対する彪司(ひゅうが)は、JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝・大会MVPの実績を持ちプロキャリアは11戦7勝3敗1分(2KO)。24年4月に夏目竜雅を3RKOに下し、さらに上を目指す。
1R、良星は動き回って右ローキック。彪司は距離を詰めながら接近してのヒザ蹴り。だが、良星は右フックをヒット。彪司が下がる場面も。そして彪司は、再び良星の右のパンチを被弾。これでダウンとなる。立ち上がった彪司は、ヒザ蹴りのカウンターを入れて意地を見せた。
2R、良星はジャブを入れながらリズムを取って右ローキック。彪司はヒザ蹴りを入れたいも、良星の圧力に押されるシーンが目立つ。良星はボディ打ちからローキック。彪司は、なかなか自分のペースに持っていけない。良星は左のインローからミドルキック、右ハイキックと猛攻が止まらない。
3R、良星は右のパンチ。彪司はジャブを入れて右のパンチ、ヒザ蹴りと反撃を見せる。だが良星は怯まずに近い距離でローキック、左右パンチの回転を止めない。彪司は打たれながらもヒザ蹴りを返し、左フックを放つが大振りに。良星は最後まで下がらずに攻撃し、3-0のユナニマス判定勝ちを奪った。
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