【RISE】常陸飛雄馬、パンチで上回りカルメノフに接戦勝利、61.5kgトーナメント出場へアピール
RISEクリエーション株式会社
『RUF presents RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』
2024年9月8日(日)神奈川・横浜BUNTAI
▼第6試合 -61.5kg契約 3分3R延長1R
○常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA/スーパーフェザー級2位)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●アリシェル・カルメノフ(カザフスタン/Nural sports school)
常陸はタフネスと剛腕を武器とするRISEトップランカー。チャンヒョン・リー、大雅には惜しくも敗れたが、アグレッシブな試合内容から今も高い評価を得ている。今年3月にはK-1との対抗戦に抜擢され江川優生と対戦し、延長判定で敗れたものの、元王者を追い詰める勝負強さを見せた。
対するカルメノフは空手をバックボーンとし、数々の大会で実績を残してきた。RISEには2度目の参戦。昨年8月の初参戦では中村寛と対戦するも、1R中に中村が左肩を脱臼したためノーコンテストとなった。
1R、前に出る常陸がジャブを起点に左右のフック。ガードを高く上げるカルメノフは常陸の入り際に左フックを合わせる。カルメノフの大きな右フックに常陸が左フックを合わせぐらつかせるシーンも。
2R、カルメノフが右のバックスピンキックを2連発。常陸は落ちつきを見せながら左ジャブ、左ローで距離を測る。カルメノフはリングを回りながら左ミドル。飛び込みながら放つ左右フックに常陸が右前蹴りを合わせ、入り際に左フックを上下に散らす。
3R、常陸のワンツーに左フックを合わせるカルメノフ。常陸はカルメノフの打ち終わりに右アッパーを突き上げる。ややカルメノフに疲れが見えるか。下がるカルメノフを常陸が左前蹴り、ワンツーで攻め立てる。カルメノフは単発の左フックを浅くヒットするが、常陸は手数を緩めずさ前進しながらワンツー。カルメノフの右フックをカウンターで浴びるが、即座に左ボディを返し、追撃を許さないまま試合終了のゴングを向かえた。
判定は2-0で常陸の勝利。タフなカルメノフを下し、常陸が来年行われる61.5kg世界トーナメント出場に向け存在感を示した。
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