【DEEP】魚井フルスイング、梶本保希に勝利でMMA連敗ストップ
DEEP事務局
『DEEP TOKYO IMPACT 2024 4th ROUND』
2024年9月8日(日)東京・ニューピアホール
▼メインイベント(第12試合) DEEPバンタム級 5分3R
〇魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0 ※三者とも30-27
●梶本保希(パラエストラ八王子)
魚井は“フルスイング”のニックネーム通り、左右の豪快フックが武器のMMAファイター。思い切り振り回す豪腕で一時は8連勝・5連続KOを挙げたが4連敗となり、『RIZIN.47』の梅野源治戦ではキックルールに挑戦もダウンを喫して判定負け。ところがヒジ打ちでのダウンに試合後バッティング疑惑が浮上し、一時期SNSを騒がせた。
対する梶本は、23年3月に行われたJ-MMA ROOKIES CUPフェザー級一回戦で左海清之から判定勝利。5月の準決勝は黒井海成に判定負け、9月は木下カラテに打撃を浴びKO負け、12月にはTATSUMIに敗北し3連敗も、今年5月にフェルナンドを破り再起したばかりだ。
試合は1R、サウスポーの魚井にオーソドックスの梶本。魚井はさっそくフック、ストレートとフルスイング。梶本は身を沈めて組みつき金網に押し込むが、ここはブレイク。
梶本はボディストレートからタックルでテイクダウン。尻もちを着かされる魚井だが、パンチとヒジ打ちを見舞い、梶本をハーフガードにさせる。背中を着けさせ、ヒジの連打で魚井は梶本の左目上をカットする。
2R、魚井は左ボディフック、ハイキック。梶本も飛びヒザを返す。梶本はパンチからタックルに入りテイクダウンするも、魚井は背中は着けさせられずにこらえ、顔に打撃を見舞うと梶本は体を離す。
再びタックルに出て腰に組みつく梶本だが、魚井は腰が重く倒れない。梶本の低空タックルも魚井は金網を背にこらえて鉄槌を送り、梶本から再度の出血を呼ぶ。
3Rも魚井はハイキック、左ストレート。梶本がタックルしてきても金網を背に倒れない。梶本が再度タックルに出るが魚井はそこにフックを合わせる。両者見合いが長くなり、レフェリーから注意が出される。
魚井は鋭い左ハイキック。体を動かしパンチを繰り出し隙を狙う梶本だが、タックルも魚井にミドルを合わされる。さらにもう一度タックルの梶本だが、魚井に受け止められ終了となる。
判定は30-27、30-27、30-27の3-0で魚井。連敗をストップする勝利を手にした。
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