【UFC】リボビクス、怒涛のパンチ連打でゼルフーバーとの大激闘を制す
『UFC306』
9月15日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼ライト級
●ダニエル・ ゼルフーバー(メキシコ)
判定1-2 ※29-28、28-29×2
〇エステバン・ リボビクス(アルゼンチン)
ゼルフーバーは15勝1敗で、UFCデビュー戦こそ敗れたもののその後は3連勝。しかもここ2戦は連続でパフォーマンスボーナスを獲得しており勢いに乗っている。
対するリボビクスは13勝1敗。勝った試合のうち判定は1試合のみ、他は全てフィニッシュ(7KO・5一本)しており、前戦ではわずか37秒でハイキックによるKO勝利を収めている。
1R、序盤はスタンドの展開。詰めていくリボビクスは左右のフックや左ストレート、リーチで22㎝上回るゼルフーバーは距離を保ちつつジャブやストレートなど長いパンチ、そして顔面にヒザも飛ばす。
2R、前に出るリボビクスが左右のコンビネーション、ボディも当てる。ゼルフーバーもパンチを返すが、細かく出入りを繰り返すリボビクスはゼルフーバーが出てくると、すぐ下がってパンチを当てさせず、有利な距離をキープする。
3R、ゼルフーバーの右ヒジが入りリボビクスがダウン。すぐに立ち上がり再び打ち合いとなる。ゼルフーバーの指が目に入り中断。再開後、今度はリボビクスの右フックが入りゼルフーバーがぐらつく。ここぞとばかり一気にラッシュをかけるリボビクス。ケージに詰めて連打を浴びせるがゼルフーバーは大きくウィービングして何とか防ぐとパンチを返す。両者とも最後までアグレッシブに打ち合い試合終了となった。
判定は両者に一票ずつ入り、最後の一人はリボビクスを支持。どちらも最後まで倒しに行く大激戦は、ダウンを奪われたリボビクスが怒涛の反撃で逆転勝利を手にした。
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