【UFC】ロドリゲス、大逆転で7連勝!タックル&パウンドで絶体絶命のピンチを凌ぐ
『UFC306』
9月15日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼フライ級
〇ロナウド・ロドリゲス(メキシコ)
判定3-0 ※29-27×2、29-28
●オデー・ オズボーン(ジャマイカ)
ロドリゲスは16勝2敗の戦績を持ち、12勝がフィニッシュ(7KO・5一本)。UFCデビュー戦となった前戦では一本勝ちしており、現在6連勝中。対するオズボーンは12勝7敗。UFCでは9試合を戦っているが現在2連続一本負けしており崖っぷちの状況だ。
1R、オズボーンの右フックでロドリゲスがダウンする。追撃のパウンドで一瞬意識が飛んだように見えたロドリゲスだが持ち直してタックル。オズボーンはそこへ三角絞めを合わせる。完全に極まったかに見えたが、ロドリゲスは粘りに粘って脱出。密着して回復を図りつつパウンドを入れる。
2R、タックルのロドリゲスにギロチンを合わせたオズボーンだが、ロドリゲスは前転するように脱出。そしてスクランブルからバックを取ってパウンド、ヒジ。4の字ロックでオズボーンの体を伸ばし、滅多打ちにする。向き直ろうとするオズボーンだがロドリゲスは逃がさずバックをキープする。終盤、オズボーンは何とか脱出に成功する。
3R、距離を取ってジャブを刺していくオズボーンに、パンチからタックルを狙うロドリゲス。オズボーンはアウトボクシングをしつつ、ロドリゲスが前に来たタイミングでタックルを合わせてテイクダウン。立ったロドリゲスは今度はタックルを切って上を取ると、最後はパウンドを連打して試合を終えた。
判定は3-0でロドリゲス。ダウン、三角絞めと2度にわたる大ピンチを乗り越え、パウンドで優勢を取り返して逆転の判定勝利を収めた。
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