【DEEP】伝統派空手出身の野村駿太、打撃で江藤公洋を撃破!リベンジ成功で新王者に
DEEP事務局
『DEEP 121 IMPACT』
2024年9月16日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第8試合)DEEPライト級タイトルマッチ5分3R
●江藤公洋(和術慧舟會HEARTS/王者)
判定0-5
〇野村駿太(BRAVE/挑戦者)
※野村が新王者に
今回のライト級タイトルマッチは、24年3月に一本勝ちし戴冠した寝技師の江藤が、今年7月14日に泉武志から逆転TKO勝利した伝統派空手出身の野村を迎え、初防衛戦を行う。
両者は23年7月に対戦し、江藤がグラウンドコントロールで上回り野村から判定勝利した。前戦の勝利後に野村はリベンジ兼タイトルマッチをマイクでアピールし、今回の試合につながった。
1R、サウスポー構えの江藤は左ローキック。野村は素早いジャブを放ち、さらに右を合わせる。江藤はタックルも、下がってかわす野村。野村の右カーフキックをキャッチする江藤は、左手を差しながらケージに押し付ける。耐える野村。ブレイクになると、江藤のタックルに野村は右を合わせにいく。ステップを踏みながらの右、左を見せる野村。ここでラウンド終了。
2R、野村はワンツー。江藤はフックからタックルを仕掛けようとするも不発。さらにタックルをかわした野村は、ハイキック、右、左とパンチで追い込む。江藤は下がりながらガードを固める。野村は右アッパーをカウンターで入れる。
シングルレッグを仕掛ける江藤だが、野村が反応。野村は動きながら、パンチをコツコツと合わせていく。江藤は構えを変えながら組み付きにいくも、右のパンチをカウンターでもらってしまう。ダブルレッグを仕掛ける江藤は、野村が立って耐える。最後は野村が飛びヒザ蹴りを顔面にヒットさせて、パンチ連打で追い込んだ。
3R、江藤はパンチを打ちながら入ろうとするも、野村はバックステップ。縦横に動く野村に江藤はダブルレッグに入るも、ここは潰される。回りながらパンチを合わせる野村。江藤のパンチを被弾する場面が目立つ。だが江藤は、渾身のタックルでテイクダウンを奪う。野村はケージを背に立とうとするも、バックに回ろうとする江藤。後ろから殴る江藤。耐える野村。ここで時間切れとなり、判定へ。5-0で野村が勝利し、新王者となった。
新王者になった野村は、「DEEPライト級新チャンピオンの野村です。最後、江藤選手の気迫に押されたシーンもありましたけど、江藤選手に勝つことができたんで最高です。まだ伸びしろがあると思います。もっと上にいくのでついてきてください」と挨拶した。
▶︎次ページは【フォト】パンチ連打、顔面ヒザ蹴りがヒットする瞬間
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