【K-1】中島千博、元王者・村越優汰を撃破!強烈ダウン奪い、極真仕込みの蹴りでも圧倒
K-1実行委員会
『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』
2024年9月29日(⽇)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第13試合 スーパーファイト -61.5kg契約 3分3R・延長1R
●村越優汰(湘南格闘クラブ)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇中島千博(POWER OF DREAM)
村越はK-1とRISEでベルトを獲得した実力者。22年4月に朝久裕貴と対戦するものの1R KO負けを喫し、同月には左ヒザを負傷。その後に手術を行いリハビリにより長期の戦線離脱を余儀なくされた。以来、約2年半ぶりの復帰戦となる。
対する中島は戦績8勝(5KO)4敗のKO率6割の攻撃型ファイター。極真空手で17年全日本ウェイト制軽重量級を制すると19年5月のKrushでプロデビュー。KOを積み重ね22年1月、判定勝ちでKrushスーパーフェザー級王者となった。23年9月の2度目の防衛戦で高橋直輝とを迎えるも判定で敗れ、王座陥落した。
村越は、近年は欠かせなかった前脚右ヒザのテーピングは無し。
試合では、サウスポーの村越はいつものステップを封印し、前へ出てはワンツーを当ててゆく。中島はオーソ、サウスポーと構えを変え、左横蹴り、ハイキック、蹴り数多く、更にインローで村越の前脚を狙う。
2Rには村越は様子見気味。中島はオーソドックスに固定し、距離を取ってはミドル、ボディ、ヒザと腹を狙う。ラスト30秒は村越も前に出て、後ろ蹴りからパンチ連打。
3R序盤、中島が前に出る村越に、ドンピシャの右カウンター!村越が吹っ飛びダウンする。
立ち上がった村越は前に出て右フック。しかし中島は右ミドル、三日月、ハイからの右で村越を寄せ付けない。ラストは村越がロープに押し付けラッシュも、ゴングが鳴った。
判定は3者ともダウンを奪った中島に。中島が極真仕込みの蹴りで圧倒し、村越越えを果たした。
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