【RIZIN】矢地祐介、貫録の勝利!宇佐美正パトリックの強打封じ”下剋上”許さず
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.48』
2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第5試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
〇矢地祐介(フリー)
判定3-0
●宇佐美正パトリック(Battle-Box)
矢地はRIZINライト級で活躍する日本人トップ選手。21年大晦日のRIZINライト級タイトルマッチでホベルト・サトシ・ソウザに一本負け、続く22年4月もグスタボにKO負けを喫したが、22年10月から3連勝。前回は今年5月にベラトールでマンスール・ベルナウイに一本負けを喫し、今回が再起戦となる。
対する宇佐美は空手をバックボーンに高校でボクシング6冠を達成。22年10月のRIZIN初戦では元修斗環太平洋ライト級王者・佐々木信治にTKO勝利。同年大晦日にはブラックパンサー・ベイノアを左フック一撃で下すも、昨年はキム・ギョンピョ(一本負け)、安保瑠輝也(キックルール、判定負け)と連敗。今年6月は徳留一樹をKOし勢いを取り戻した。
試合は1R、宇佐美が右フックを当てるが、矢地がタックルに出てテイクダウン。だがここは宇佐美は立ち上がる。矢地は再びタックルで四つで組むが、宇佐美が逃れる。
右フックを顔とボディに宇佐美が放つが、矢地はタックルでテイクダウン。宇佐美はギロチンで受け止めるが、矢地は極めさせず、終盤に頭を抜いて宇佐美にパウンドとヒジを見舞う。
2R開始すぐに矢地は組みに出るが、宇佐美は組ませない。ボディアッパーからさらにパンチを狙う宇佐美だが、矢地もタックルを狙っており両者慎重となる。しかし終了間際、矢地が片足タックルでテイクダウンしてラウンドを終える。
3R、矢地は2度目のタックルから外掛けでテイクダウン。宇佐美はここもギロチンで押さえるが、矢地が頭を引き抜き、続けてパスガード。矢地がサイドを取り、そこからコントロールして宇佐美を立たせない。矢地はさらにマウントへ進め、マウントパンチを打ち下ろし試合終了となる。
判定は3-0で矢地。下からの突き上げをしのぎ勝利した。
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