【RIZIN】浅倉カンナ奮闘も有終の美ならず、無敗女王・伊澤星花が強さを証明
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.48』
2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)
〇伊澤星花(Roys GYM)
判定3-0
●浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)
伊澤は13勝無敗(1KO・7一本)の現RIZINスーパーアトム級(-49kg)王者。3月にはDEEP JEWELSでパク・シユンに一本勝ちし、DEEP JEWELSストロー級王座に続きアトム級も制覇した。
浅倉は17年のグランプリを制するなど、常にRIZINトップ戦線で活躍を見せてきた女子格闘技の顔の一人。近年は黒星が目立っていたが、前戦である昨年4月にはベテランV.V Meiに判定勝利。しかし今回の試合限りでの引退を宣言した。
【フォト】浅倉の打撃、伊澤の寝技の激闘、浅倉の涙の10カウントゴングも
試合は1R、伊澤がローからタックルに入りテイクダウンしサイドポジション。浅倉がガードに戻すが伊澤は立ち上がり、スタンドで前蹴りの後でタックルを決めテイクダウン。浅倉はガードを組み伊澤に動きを作らせずブレークを呼び込む。スタンドでは伊澤が再び前蹴りをヒット。前に来た浅倉をとらえ伊澤はフロントチョークも、浅倉は倒れて逃れ一本を与えない。
2R、ワンツーからのタックルでコーナーに押し込んだ伊澤は、浅倉に尻もちをつかせ、パンチを連打。浅倉は立ち上がると体を入れ替え、逆に伊澤を押し込む。伊澤はすぐに体を入れ替え、再びタックルで倒し、ノースサウスチョーク。体を動かし極めさせない浅倉だが、伊澤はマウントポジション。パンチを見舞い、浅倉が四つん這いに変わっても背後からチョークを狙う。浅倉はしかし首に腕を入れさせず、耐えしのいで終える。
3R、浅倉がタックルに出るも伊澤はカットし、逆にタックルでテイクダウン。浅倉は体を反転して上になるが、伊澤はそこでフロントチョーク。浅倉は極めさせずパウンドで攻めるが、伊澤は逆に蹴り上げで迎え撃つ。そして三角絞め、三角十字で極めを迫る。しかし浅倉は極めさせず立ち上がる。
伊澤はすぐタックルに出て浅倉を倒して押さえる。浅倉はしかしここを逃れ、逆に伊澤を下にしてパウンドを振るって試合終了となる。
判定は3-0で伊澤。引退の浅倉を介錯した。
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