【K-1】Sライト級王座はタイに流出!”殺戮王”ヨードクンポンが稲垣柊を下しT制覇「ブアカーオ選手たちに並びたかった」
K-1実行委員会
『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』
2024年9月29日(⽇)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第17試合 第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント・決勝戦
〇ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/TOPKING WORLDSERIES -70kg王者)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
●稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)
※ヨードクンポンがスーパー・ライト級新王者に
前王者・大和哲也が返上した王座を争うトーナメント決勝。
ヨードクンポンは、ムエタイの殺戮王、ルンピニーとラジャダムナンの2大スタジアムで活躍し、TOPKING WORLD SERIES 2018 -70kgトーナメントで優勝した実績を誇る。トーナメントでは準々決勝で鈴木勇人に1R TKO勝利、準決勝でもパンチ連打で秒殺KO勝利している。
対する稲垣は現役Krushスーパー・ライト級王者・。トーナメントでは、準々決勝で左飛びヒザ蹴り3RKO勝利、準決勝でもダウンを奪って完勝し、13連続勝利に伸ばした。
1Rは静かな立ち上がり。ヨードクンポンが距離を測るように右ハイキックを連打。サウスポーの稲垣も右ハイを返す。後半、稲垣がステップインからのパンチ連打も、ヨードクンポンが顔面ヒザ、更にボディヒザを入れる。
2Rもヨードクンポンはよく見ながらもスピードパンチの連打、稲垣はステップインし左ハイ、ボディ。近づき組み合うも、離れ際に相打ちも。このラウンドも一進一退か。
3R、稲垣が前に出ると、左飛びヒザ蹴りが入る!しかし即座にヨードクンポンがフックをヒットさせる。さらには組んでは、こかしも。
ヨードクンポンの、掴んでからの攻撃に注意が2度与えられる。稲垣の額からは流血したが、こかされた時のものか。ラストは打ち合いに。
判定は1者がドローも、2者がヨードクンポンを支持。稲垣の健闘及ばず、ヨードクンポンが王座を戴冠した。
ヨードクンポンはマイクで感謝の言葉を述べ「これまでタイ人でK-1王者になったブアカーオ選手、ゲーオ選手、ゴンナパー選手と同じようにK-1王者になりたかったので一生懸命練習してきた」と喜色満面でコメントした。
スーパー・ライト級王座はゲーオ以来のタイ人戴冠となった。
▶︎次ページは【フォト】ヨードクンポンと稲垣柊の激闘シーン!
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