【K-1】ピケオーが延長激戦制す!190cmシルバにダウン奪う
K-1実行委員会『K-1 WORLD GP 2024』
2024年10月5日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第13試合K-1スーパー・ウェルター級(-70kg)3分3R 延長1R
〇ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)
延長判定3-0 ※三者とも10-8
●デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)
本戦判定は29-30、30-30×2
ピケオーは、新生K-1創成期から70kgトップ戦線で活躍。Krush王者としては、合計5度の防衛に成功。23年7月は和島大海の持つK-1王座に挑戦も2RKO負け。K-1 WORLD MAX最強決定トーナメントに参戦予定だったが、怪我で欠場し、久しぶりに帰ってくる。
対するシルバは、ブラジルの“灼熱のビッグモスキート”と呼ばれる。190cmの長身から繰り出されるパンチと蹴りは脅威だ。K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメントでは第三位に輝いている。
新生K-1古参メンバーのピケオーとMAX復活によって召集されたシルバ。果たして勝つのはどちらか。
1R、シルバが右ミドルで先制、ピケオーは左ミドルを返す。シルバのパンチに、ピケオーは左フックのカウンター。ピケオーの前進に対して、シルバはヒザ蹴り。スイッチも見せるシルバはボディストレート、距離を詰めての左右フックを繰り出す。
2R、シルバは近距離で細かいパンチ、左ボディ、右ボディストレートを打つ。ピケオーは距離を詰めるが、シルバのヒザ蹴りをボディへ受ける。ピケオーは右前蹴りを多用し、距離を詰めるが、シルバも左右フックを荒々しく見舞う。ピケオーは距離を詰めて、右ストレート。
3R、シルバが左右フック、アッパーをヒット。ガードを固めるピケオーはパンチを受けつつ、前蹴りで前に出て、右ストレートをボディと顔面へ。お互い近距離で組み合った状態から、両者が転げ落ちると、シルバが耳付近を押さえて倒れる。再開後、ピケオーが右ボディストレート、右ミドルを強打する。ジャッジは1者がシルバを支持も、2者がドローで延長戦へ。
延長R、前に出るのはピケオー、ミドルや前蹴りを使いながら前に出る。シルバはサウスポーからワンツー、ピケオーも右ストレートを返す。すると、ピケオーが遠い距離から右ストレート、フックをフォローしてダウンを奪った。延長でダウンを奪ったピケオーがジャッジ3者の票を集め、延長判定勝ちを収めた。
ピケオーは、マイクを持つと「こうして戻って来れたことをすごく嬉しいです。相手をKO出来なかったことを皆さんにお詫びします。試合を楽しんでいただけたら嬉しいです」と語った。
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