【UFC】激闘派同士の対決は予想外の幕切れ、ホランドがドリーゼに負傷TKO負け
Endeavor
『UFC 307』
2024年10月6日(日・日本時間)米国ユタ州ソルトレイクシティ
▼ミドル級 マッチ
〇ロマン・ ドリーゼ(ジョージア)
TKO 1R終了時 ※負傷によるドクターストップ
●ケビン・ ホランド(米国)
ドリーゼは元プロサッカー選手という異色の経歴を持ち、MMAデビューからは8連勝。21年に初黒星を喫するもUFCでは7勝3敗と勝ち越している。破壊力のある打撃に加えて独特のグラップリング技術が持ち味で激闘が多く、3試合連続でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得したこともある。
対するホランドは身長190cm、そして205cmのリーチから繰り出すカンフーをベースとした打撃を武器とし、柔術でも黒帯を巻く。ここ数年は連勝と連敗を交互に繰り返しているがキャリア26勝22フィニッシュ(13KO・9一本)と高い決定率を誇る。
1R、ドリーゼがローに合わせてタックルでテイクダウン。クローズドガードを組むホランドに、密着してコツコツとパウンドのドリーゼ。下から腕十字を狙うホランドだがドリーゼは腕を抜いてパスガード。するとホランドが苦悶の表情になり動きが止まる。一気にパウンドで勝負を決めに行くドリーゼだが、ホランドも下からパンチを返し何とかしのいでラウンドを終えた。
終了後立ったホランドは脇腹を指差す。どうやら肋骨辺りを痛めた様子。そしてインターバルの途中でレフリーが試合終了を宣言。負傷によるドクターストップでドリーゼが勝利した。
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