“美女ボクサー”藤原茜、力強いパンチでベルト奪取!全ラウンド取る圧勝
10月13日(日)神奈川・横浜武道館にて開催されるプロボクシングイベント『TREASURE BOXING PROMOTION 7』の[WBO女子アジアパシフィックフェザー級(-57.15kg)王座決定戦8回戦]では、第6代女子日本フェザー級王者・藤原茜(37=ワタナベ)が、3者ともに80-72のパーフェクトスコアで判定3-0勝利。タンチャノック・パナーン(22=タイ)を下し、新王者に輝いた。
藤原は2017年に30歳でプロデビューし、戦績は6勝(2KO)4敗1分。今年4月には三好喜美佳を下し女子日本フェザー級座を獲得したが、7月には初防衛戦で若狭与志枝に判定負けし陥落した。今回が再起戦となる。
対するパナーンは戦績20勝(10KO)10敗。年齢は22歳と若いが、30戦のキャリアを持つベテランファイターだ。
試合は序盤から、藤原が積極的に前に出てワンツーフック。パナーンは落ち着いて、藤原の打ち終わりに右を入れてゆき、接近してはボディも。
中盤は藤原が左ボディを良く入れ、パナーンは次第に下がり気味に。
後半も藤原が声を出しながらのコンビネーションが止まらず、パナーンはブロックし、ロープに詰められる。藤原は8Rには重心を前に載せ、打たれても力強いパンチで攻め続けた。
藤原はマイクで「倒せなかったけど、内容としては良かった」とコメント。さらに「年齢的にもまだ若くないので、チャンスがあればやりたい。三好選手も若狭選手も狙ってくると思うので」とライバルたちに負けないと意気込んだ。
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