【RISE】門口佳佑、陥落!“天才”安本晴翔がスピード猛攻で新王者に、悲願のベルトに涙ぐみ絶叫
RISEクリエーション株式会社
『RISE 182』
2024年10月20日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第12試合)RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R 無制限延長R
●門口佳佑 (王者/EX ARES)
判定0-3 ※47-48、47-49、46-49
〇安本晴翔(挑戦者/橋本道場/フェザー級2位)
※安本が新王者に
王者・門口は22年にRISE王座を戴冠すると、その後は積極的に他団体王者との戦いに出陣し、SBトップの山田彪太朗や川上叶、元Krush王者の新美貴士らに勝利。しかし3月のK-1で、K-1フェザー級王者の軍司泰斗に延長の末、判定2-1で惜しくも敗れた。今回が再起戦であり、2度目の防衛戦となる。戦績は戦績15勝(3KO)3敗1分。
挑戦者の安本は24歳、幼少期からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。プロデビュー後はWBCムエタイ日本統一フェザー級王座など4冠を獲得し、”天才児”の名も高い。今年2月『RISE 176』のフェザー級マッチで梅井泰成との接戦を制し、タイトル挑戦をアピール。5月の『ONE Friday Fights(FF)』でONEデビュー勝利。しかし前戦7月のONE FFでは判定負けを喫した。戦績31勝(15KO)4敗2分1NC。
1R、安本は門口の前足に、左右の素早いローキック。門口はじわじわと詰め、スイッチを繰り返し様子を見る。門口が連打で詰めると、安本の右が思い切りヒット!門口の腰が一瞬落ちる。安本が猛攻も、門口はプレッシャーを詰めヒザ、左ボディ、更にカーフも。オープンスコアでの1Rジャッジは10-9で3者ともに安本。
2Rも門口が詰めるも、安本のショートフック連打に捕まり、門口の顔が跳ね上がる。安本のスピード攻撃の中、門口は詰め右カーフ、左インローを続ける。2Rジャッジも、3者ともに安本だ。
3Rも門口は安本のワンツーに合わせカーフ。安本のパンチ連打の中、門口突然の左ハイがヒット!安本がグラつく。門口がここぞとばかりに近距離で上下のフック連打をねじ込む。ラストは打ち合い、互いの顔が跳ね上がる。3Rジャッジは、今度は3者ともに門口と、王者が取り返す。
4R、門口は左インローを当て、更には右も。安本がパンチ連打からミドルに、門口が右を、右カーフと拮抗する激闘だ。
最終5R、安本が回転の速いワンツーフック、詰めてはワンキャッチからのヒザと先手を取る。1分半を切ると、門口が前に出てフック猛攻。門口の右が何度か入るも、安本は近づくと組み、決定打とならない。最後まで互いにフックを振り合い、ゴングが鳴る。
判定は3者ともに挑戦者・安本に。安本は感極まったように、ベルトを巻かれると絶叫。マイクで「2年前にRISEに参戦して、ここまでずっとベルトが欲しくて、本当に滅茶苦茶今嬉しいです」とコメント。続けて「もっともっと強くなって、世界で通用出来る選手になります」と意気込むと、最後に「幸楽苑さん、見てたらスポンサーになってください!」と叫んだ。
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