【PFL】“世界最恐女子”サイボーグ、顔面流血もパチェコに激勝!PFL王座を獲得
10月20日にサウジアラビア・リヤドで開催された総合格闘技イベント『PFL Battle of the Giants』のPFLスーパーファイト・女子フェザー級世界王座決定戦で、クリス・サイボーグ(39=ブラジル)がラリッサ・パチェコ(30=ブラジル)に判定3-0の勝利。顔面流血も大激闘を制し、新設されたPFLスーパーファイト王座を戴冠した。
【動画】サイボーグ、最終5Rの怒涛のパンチラッシュ!パチェコが崩れる
サイボーグはベラトールの女子フェザー級王者。過去、UFC、INVICTA FC、Strike Forceなどのメジャー団体で王座を戴冠しMMAで世界最強女子との呼び声が高い選手だ。
対するパチェコは首回りや腕回りのド派手な刺青が特徴のブラジル強豪ストライカー。22年のPFL女子ライト級決勝で、現在UFCで活躍する柔道五輪金のケイラ・ハリソンを破り優勝。昨季はフェザー級で戦い、こちらもシーズン優勝。2階級制覇を達成した。
1R、サイボーグがパチェコのパンチに合わせ、カウンターのタックルからテイクダウンを決めるなど、スタンドとグラウンドの両展開でペースを掴む。サイボーグは左上まぶたをカット流血。
2R前半はパチェコのペース。スタンド打撃ではパチェコが優勢か。パチェコのジャブ、ストレートでサイボーグの両まぶたがカットし流血。しかし後半は再びテイクダウンからサイボーグがトップコントロールで優勢。
3R、遠い距離でのスタンド展開にパチェコが“近距離で打ち合おうと”挑発のジェスチャー。しかしサイボーグは乗らない。サイボーグのローの蹴り足を払い、パチェコがトップ奪取。上からパウンドを落としダメージを与えるが、サイボーグはクローズドガードから動きがない。
4R、戦前の予想以上にパチェコがスタンド打撃で優勢。ジャブ、ストーレートを被弾し続けるサイボーグの顔がかなり腫れる。残り2分、サイボーグが右オーバーハンドをヒットさせると、怒涛のパンチ連打!倒すことはできなかったが、流れを引き戻し、残り数秒もパンチ連打で優勢の印象を残す。
最終5R、パチェコの圧力をいなし、サイボーグが右オーバーハンドをヒット、パチェコが崩れタックルを仕掛けるも、サイボーグ がパウンド連打。ダメージを与えるが、決めきることはできない。残り30秒にサイボーグがタックルからテイクダウンを決めるなど、優勢の印象だ。
判定3-0(三者ともに49-46)でサイボーグが勝利。PFLスーパーファイト・女子フェザー級世界王者に輝いた。
PFL
『PFL Battle of the Giants』
2024年10月20日 サウジアラビア・リヤド
▼PFLスーパーファイト・女子フェザー級世界王座決定戦
○クリス・サイボーグ(ブラジル)
判定3-0 ※三者ともに49-46
●ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
▶︎次ページは【動画】サイボーグ、最終5Rの怒涛のパンチラッシュ!パチェコが崩れる
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【PFL】10.20 ガヌーvsフェレイラ ほか 試合結果
・【テレビ・配信】10.20『PFL』ガヌーvsフェレイラほか生中継・放送・配信情報
・【PFL】元UFCヘビー級王者ガヌー、怒涛のパウンド連打で圧巻の失神KO勝利!2年9ヶ月ぶりMMA復帰で王座戴冠
・元UFC美女、ビンタ大会は「安全よ」試合へ割れた腹筋を公開
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!