【UFC】マーフィーが“激闘男”イゲにダウン奪われるも逆転勝利、16戦無敗に
『UFC 308』
2024年10月27日(日・日本時間)アラブ首長国連邦アブダビ エティハド・アリーナ
▼フェザー級 3分3R
〇リローン・ マーフィー(英国)
判定3-0 ※29-28
●ダン・ イゲ(米国)
マーフィーはボクシングベースの打撃を武器とし、キャリア14勝1分けと無敗の新星。UFCでも6連勝しており、前戦ではエジソン・バルボーザとの激闘を判定で制し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞している。
対するイゲは日本人の祖父を持つ日系アメリカ人で18勝7敗。かつてはパンクラスに出場したこともあり、UFCのダナ・ホワイト代表が有望選手を発掘する大会、ダナ・ホワイト・コンテンダー・シリーズ(DWCS)を経てUFCへ。6つのKOと5つの一本勝利があり、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを4度受賞したフィニッシュ力を持つ。前戦では試合3時間前のオファーを受けてスクランブル参戦し激闘を演じるも判定負け。今回は十分な準備期間を持って戦いに臨む。
両者は今年2月に対戦予定もマーフィーの怪我により試合中止。今回は仕切り直しの一戦となる。
試合は1R、ガードを高く上げて前へ出ていくイゲがパンチからタックルに繋ぎテイクダウン。しかしマーフィーは立って脱出する。右ストレートやバックスピンキックを出すマーフィーだが、イゲはしっかりガードするとマーフィーの左にカウンターの左フック。これが入りマーフィーがダウンするとイゲはヒジで追撃。試合を終わらせに行くがマーフィーは立つと逆にパンチを返していく。
2R、詰めていくイゲに対しマーフィーは距離を取ってアウトボクシングの構え。イゲが走りこんでタックルに行くが、マーフィーは余裕をもって防ぐと遠くからストレートやハイキックなど長い攻撃を当てていく。さらに組んではテイクダウンも取りマーフィーが攻勢。三角絞めに捉えるがイゲは耐えてラウンド終了。
3R、組んで投げの打ち合いとなるがどちらも譲らず。離れるとマーフィーはタックルに来るが、イゲは切るとスクランブルから上を奪取。肩固めのイゲにマーフィーは下から三角絞めを狙う。立ち上がっても組みの展開が続き、目まぐるしく攻守が入れ替わる。最後は打撃の打ち合いとなる中で試合終了。
判定は3-0でマーフィー。1Rのダウンを挽回して勝利を収め、無敗記録を16に伸ばした。
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