【UFC】アンカラエフが11連勝、ラキッチとの打撃戦制す
『UFC 308』
2024年10月27日(日・日本時間)アラブ首長国連邦アブダビ エティハド・アリーナ
▼ライトヘビー級 3分3R
〇マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
判定3-0 ※三者とも29-28
●アレクサンダル・ラキッチ(セルビア)
アンカラエフはグレコローマンレスリングとサンボをベースとし、現在UFCでは一つのドローと一つのノーコンテストを挟んでいるが10連勝中。前戦ではジョニー・ウォーカーをKOで沈めている。
対するラキッチは破壊力のある打撃を武器とするファイターで14勝のうち9つのKOを持つ。22年5月にヤン・ブラホヴィッチと対戦し、試合中に右膝を負傷しTKO負け。前十字靭帯断裂により約2年の欠場となり、今年4月に復帰するも元王者のイリー・プロハースカにTKOで敗れ連敗となった。
試合は1R、いきなりハイキックのラキッチ。アンカラエフはガードするとローを返していく。サウスポーのアンカラエフにオーソドックスのラキッチ。互いに前手でけん制し合いながらパンチのタイミングを狙う。プレッシャーをかけるのはアンカラエフ。ラキッチはサークリングしながらハイキックを飛ばしていく。
2R、左ストレートで飛び込んでバック肘へ繋ぐアンカラエフ。ラキッチは距離を取りつつ右ストレートを飛ばしていく。アンカラエフはボディや前蹴りも混ぜ上下を打ち分けつつじりじりと詰める。終盤、アンカラエフの左ストレートがラキッチの顔面を捉える場面も。
3R、下がる場面が目立つラキッチ。追っていくアンカラエフだがお互いに手数が減る。ジャブ、ボディストレートと遠くからの攻撃を続けるラキッチだが、ラウンド中盤、思い切ってタックルへ。しかしアンカラエフはしっかり防いでケージに押し付け、ボディへヒザを入れ続けて試合を終えた。
判定は3-0でアンカラエフ。終始プレッシャーをかけ続けて試合を制し、UFC11連勝とした。
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