【UFC】元パンクラス女王アラウジョ、再起戦で勝利、連勝シウバとの接戦を制す
WME-IMG
『UFC309』
2024年11月17日(日本時間)米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン
▼女子フライ級 5分3R
○ビビアニ・アラウジョ(ブラジル/同級9位)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●カリーニ・シウバ(ブラジル/同級11位)
アラウジョは元パンクラス女子ストロー級王者で、現在はUFC同級9位の実力者。しかし今年2月の前戦は、ナタリア・シウバに判定で敗れた。今回は再起を狙う。
対するシウバはキャリア18勝のうち9KO・8一本と高いフィニッシュ率を誇り、現在9連勝中と勢いに乗る。
1R、圧をかけるシウバは前蹴りを放っていき、アラウジョはサークリングしながら右を入れる。シウバは組み付こうとするが、ここはアラウジョが突き放す。中々アラウジョを捉えられないシウバだったが、ラウンド終盤に左フックから右ストレートをヒットさせて印象を作る。
2R、アラウジョがワンツーから右ロー、右アッパーも見せる。シウバは右を振りながらダブルレッグに入るが、アラウジョは逃れる。ケージ際に追い込むシウバは右を入れて組み付き、足をかけてテイクダウンに成功。しかしアラウジョは下から腕十字を仕掛ける!シウバは腕を伸ばされるも、回るようにして何とかピンチを回避。すると今度はシウバがダースチョークで反撃!これは外されアラウジョが上になる。アラウジョがコツコツとパウンドとヒジを入れてラウンドを終える。
3R、シウバがタックルに入るも、スクランブルから上になったのはアラウジョ。しかしアラウジョは立ち上がりスタンドを要求。アラウジョは右アッパー、右ストレートも当てる。シウバも前蹴りを放っていくが、スタミナが切れたのか何度も倒れ込みグラウンドに誘う。ラウンド終盤、前に出るシウバが組みつきケージに押し込む。最後はアラウジョが小手投げで返して試合終了。
結果は判定3-0でアラウジョが勝利して再起を飾った。
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