【UFC】“KOアーティスト”ルフィ、UFC2連勝!壮絶な打撃戦でヨントップを撃破
WME-IMG
『UFC309』
2024年11月17日(日本時間)米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン
▼165ポンドキャッチウェイト
○マウリシオ・ルフィ(ブラジル)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●ハメス・ヨントップ(ペルー)
ルフィは昨年10月のDWCSでKO勝利を飾りUFC参戦。今年5月のデビュー戦で飛びヒザ蹴りKOを決めた。キャリア10勝すべてがKOによるものだ。
対するヨントップは元FusionFCウェルター級王者。今年からUFCデビューも2連敗しており、初勝利を狙う。通算戦績は14勝4敗。
ヨントップが前日計量を失敗したため、キャッチウェイトで実施される。
1R、互いにジャブ、ローと距離を探る展開。ルフィが右カーフを次々とヒット、ヨントップが強引に前に出てパンチ蹴りのコンビネーションを放つ。残り30秒、ルフィが右ストレートを強打、ヨントップがグラつき会場が沸く。
2R、ヨントップが圧力を強め前に出るが、ルフィが右の強打から強烈な左フック! ヨントップがダウンすると、ルフィーがパウンド連打。タフなヨントップが辛うじて立ち上がり反撃を狙うも、ルフィは次々とパンチをクリーンヒット。ヨントップの左目下が大きく腫れ上がる。
3R、逆転を狙うヨントップが強引に手数を増やし前に出るが、ルフィが冷静に対処。相手の打ち終わりに的確なパンチを当て、ヨントップの顔面が大きく腫れ上がる。
判定3-0でルフィに軍配。最終ラウンドはヨントップの猛攻にリスクを避け、ディフェンス中心の戦いを見せたルフィだったが、全体的にはKOしてもおかしくない強打をヨントップに叩き込むなど、ルフィが圧倒した内容だった。
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