【RISE】空手家・塩川琉斗が”蹴りたい放題”で圧勝、”猛者”北井智大に何もさせず
『RISE 183』
2024年11月23日(土)東京・後楽園ホール
▼第7試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
●北井智大(チームドラゴン)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
〇塩川琉斗(TOP STAR GYM)
北井はRISEを代表する激闘派で、現在同級2位。塩川は新極真空手で鍛えた蹴り技を得意とし、現在6連勝中、同級3位に上がっている。
試合は、サウスポーの塩川がフルコンタクト空手譲りの、重心を落としながらもすり足ステップの落ち着いた構え。細かい前脚のローから突然の強烈な左ストレート、さらには内回し蹴り!
コーナーに詰めては左ストレート、ヒザと猛攻だ。
北井は鼻血を出し、前進しフックを振るも、塩川は落ち着いて細かくカウンターを入れてゆく。
2R、前に出る北井に、塩川は中足でのロー、長距離バレリーキック、更には顔面への後ろ蹴りと多様な蹴り技を駆使する。上段前蹴りで北井のアゴを何度も上げると、北井は入れない。さらには飛びヒザも入れ、蹴りたい放題だ。
3Rは北井がパンチ猛攻、しかし塩川は連打からのヒザを入れ、北井の動きを止める。さらには突っ込む北井に、左右へ捌いては左フックも直撃させた。
塩川がベテラン・北井を寄せ付けず完勝した。
塩川はマイクで「今日は絶対倒してチャンピオンにアピールしたかったんですけど、北井選手タフで倒せませんでした。でも63kgのベルト挑戦できるの僕しかいないと思うんで、お願いします」とアピール。
さらに「来年の年末くらいにしか挑戦出来ないと思うんですけど、61.5落とすんで、僕も出場させてください」とトーナメントへの出場も要望した。
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