【UFC】シャフカト・ラフモノフ、ギャリーに接戦勝利!無敗対決を制す、王者ムハマッドと睨み合い
WME-IMG
『UFC310:パントージャ vs. 朝倉』
2024年12月8日(日・日本時間)米ラスベガス T-モバイル・アリーナ
▼UFCウェルター級 5分5R
〇シャフカト・ラフモノフ(カザフスタン)
判定3-0 ※三者共に48-47
●イアン・ギャリー(アイルランド)
当初ウェルター級王者ベラル・ムハマッドが同級3位のシャフカット・ラフモフを相手に防衛戦を行う予定であったが、ベラルが足指の感染症により手術を行い欠場。
キャリア18戦全勝・全フィニッシュ(8KO・10一本)という戦績を誇るラフモノフは代わりに同級7位、同じく15勝0敗とキャリア無敗を誇るイアン・ギャラリーと対戦することとなった。
1R、ラフモノフがマット中央に立ち、そこから組んでギャリーを金網に押し込む。足を掛けテイクダウンを狙うラフモノフだが、ギャリーは辛うじてこらえ、ラフモノフがバックにつく。しかしギャリーは正対し、内股のようにテイクダウンを仕掛ける。両者体を離し、ラフモノフが右ストレートを当て、組みついて初回を終える。
2R、ギャリーは関節蹴りを送ってラフモノフをけん制。ハイキック、ボディジャブも放ってラフモノフを懐に入らせない。フックを振るって入るラフモノフだが、ギャリーがダッキングして組みつく。しかしラフモノフは体を入れ替えて押し込む。だがギャリーは体を離すとバックブロー。これにラフモノフもすぐバックブローを返す。
3R、ギャリーはカーフキック、左ミドルと蹴りを送る。ギャリーのカーフキックにラフモノフは左脚が流れる。組みに出て押し込むラフモノフだが、ギャリーは後方に腰を引きテイクダウンに至らせない。レフェリーがブレークして両者を分ける。
ギャリーは左ミドル、関節蹴りとヒット。ラフモノフはバックスピンキックを返すがかわされる。
ショーツが破れてしまったギャリーはインターバル中に履き替え、4Rに臨む。
4R、ラフモノフはバックスピンキックをボディにヒット。しかしギャリーがカーフキックを返すと、ラフモノフは脚がやや泳ぐ。組みに出るラフモノフだが、ギャリーは組み止め体を離す。
しかしラフモノフが直後にタックルに出てテイクダウン。パスしてバックに回るも、ここはギャリーが前方に落とす。ギャリーは落下したラフモノフにニンジャチョークを狙うも、ラフモノフは頭を引き抜き逃れる。
ラフモノフは再びタックルでテイクダウン。しかしギャリーは倒されながらもギロチンでカウンター。だがラフモノフはこれも引き抜く。
5R、ギャリーのカーフキックにラフモノフはバックスピンキック。タックルに出たラフモノフだが、ギャリーはこれを切り背後に回ってスリーパー。ラフモノフは首に回った手を引き剥がしていく。その上でギャリーに向き合い、正対に成功する。そこからギャリーは立ち上がるが、
判定は3者48-47でラフモノフ。全フィニッシュ記録は途絶えたが、連勝記録を19に更新。試合後は王者のベラル・ムハマッドをケージに呼び込み、改めての対戦をアピールした。
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