TOP > 試合結果個別

【K-1】ベテラン・佐々木大蔵、狙いすましたバックブローでダウン奪う勝利

フォロー 友だち追加
2024/12/14(土)UP

佐々木(左)のバックブローがヒット!ダウンする塚本(右)

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』
2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館

▼第7試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
〇佐々木大蔵(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第8代Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-28
●塚本拓真(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

 佐々木は、Krushで2階級制覇を達成、K-1世界王座へ挑戦するなど長年K-1グループで戦ってきたベテランファイター。戦績は55戦34勝(8KO)20敗 1分と豊富だ。

 対する塚本は、常に前に出続けると持ち前のタフネスでKrushのリングでキャリアを積んできた。今年4月にはゴンナパーに敗北も善戦して、評価を高めると、続く8月には不可思に勝利を掴んだ。念願のK-1本戦初参戦だ。

 1Rから長身の塚本は右ロー、そしてミドルキックを連続で放つ。序盤は塚本が右ストレートと思い切って打っていく。終盤、ダッキングで交わす佐々木は細かいパンチで応戦、終盤には佐々木が右フックをヒットさせた。

 2Rになると、右ミドルで前に出る塚本だが、佐々木は左ジャブを軽く打ちながら、随所でアッパーやフックとヒット数を増やす。気合いでミドルを蹴る塚本だが、佐々木は左ジャブから右フック、左三日月蹴りと譲らず。近距離で塚本はパンチを連打するが、佐々木が狙い澄ました右バックブロー。これでダウンを奪った。

 3R、鼻血を出す塚本だが、どんどん前に出て右ストレートを何度も打ち込み、右ミドル。佐々木は中央を取り返すと、左の三日月蹴り。近距離のパンチ勝負へ持ち込む塚本は、右ストレート、フックの手数を出す。佐々木も鼻血を出すが、右フックを打ち返し、右ローと攻撃を返していった。

 ジャッジは3者とも2Rにダウンを奪った佐々木を支持。佐々木がベテランの意地を見せての勝利。敗北した塚本も意地を見せ、存在感を出した。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・【結果 速報中】『K-1 WORLD GP』12.14 全試合結果

・【テレビ・配信】12.14『K-1 WORLD GP』は何時から?

・ジマーマン、褐色の豪快ボディ見せつける!K-Jeeに「明日リングで倒れるのは、お前だ」

・金子晃大、バキバキ腹筋と腕で計量パス!「お客さんが満足できる試合を」ONEでも活躍“ロシアンボンバー”と対戦

・計量パスの和島大海、”シックスパック腹筋”の世界T覇者ストーヤンにKO宣言!「何が何でも勝つ」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る
●新着情報

TOP > 試合結果個別