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【RISE】”漢気T優勝”パヌワット、1位チャンヒョンとの激闘制す!王者・大雅のベルトへ王手

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2024/12/21(土)UP

スーパーフェザー級6位のパヌワットがチャンヒョンに勝利

RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』
20241221日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール

▼第10試合 -61.5kg契約 3分3R 延長1R
●チャンヒョン・リー(韓国/RAON/スーパーフェザー級1位、第5代RISEスーパーフェザー級王者)
延長判定1-2  ※9-10×2、10‐9
〇パヌワット・TGT(タイ/TARGET/スーパーフェザー級6位、2024年スーパーフェザー級漢気トーナメント優勝)

パンチを連打するチャンヒョン

 チャンヒョンは“韓国の鉄拳”の異名を持つ元RISEスーパーフェザー級王者。昨年は一馬、中村寛、常陸飛雄馬、山口侑馬らトップ戦線を次々と破ったが、今年1月の防衛戦で大雅に敗れ陥落した。
 対するパヌワットは今年4月の『スーパーフェザー級漢気トーナメント』で、準決勝で髙橋亮、決勝で岩郷泰成をいずれもKOで沈め優勝している。

 試合は、チャンヒョンは前へ出てパンチをゴツゴツと連打。パヌワットはステップ軽やかに、バネのある前蹴り、ハイキックで突き放しては、左フックから右ミドルなど対角線コンビネーションも。

 2Rにもパヌワットは伸びやかな攻撃を入れてゆき、近くではヒザも突き上げる。しかしチャンヒョンの無骨な右ロー、カーフが入り続ける。

ヒザ蹴りを突き上げるパヌワット

 次第にパヌワットの手数が落ち、3Rもチャンヒョンはパンチ、右ローの圧力を止めない。次第にチャンヒョンのパンチが入り続けるという得意パターンの展開に。

 判定は29-28チャンヒョンが1、29-29ドローが2と、本戦では差が付かず。

 延長も、チャンヒョンがノシノシと近づきパンチを当てては、動くパヌワットが合間に右ストレートを入れ拮抗する。ラストは打ち合いも、若干パヌワットのカウンターヒットが多いか。

 判定は僅差でパヌワットが勝利。6位のパヌワットが1位・チャンヒョンを下し王座挑戦へ迫った。

※全試合結果はこちら

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