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【KNOCK OUT】優翔、本場タイの老獪テクニックで小森玲哉に勝利!リザーバーに

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2024/12/30(月)UP

優翔が小森玲哉に勝利

株式会社 Def Fellow
MAROOMS presents 『K.O CLIMAX 2024』
20241230日(月)神奈川・横浜武道館
▼第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメントリザーブマッチ 3分3R・延長1R
●小森玲哉(ONE`S GOAL)
判定0-3 三者とも29-30
〇優翔(team NOVA)
※優翔がリザーバーに

 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイト。仮に本戦選手が怪我で、決勝進出が不可能となった場合、出場する権利を得る。

 小森は、10戦8勝(3KO)1敗の高戦績を持つファイター。今年8月、後楽園大会でピッチ・ソムパッツにTKO負けしており、再起をかける。対する優翔はタイに住み、ムエタイの本場で練習と試合を重ねてきた選手。戦績は38戦28勝(6KO)10敗と豊富だ。

 ちなみに、今大会からREDルールは、オープンフィンガーグローブでの試合に改定された。

 1R、両者右構えで、ローの蹴り合い。首相撲からのこかしを決める優翔は、前蹴りやローと蹴り中心の攻め。小森はワンツーを伸ばし、やや圧を強める。2Rになると、前蹴りや左右ミドルを蹴りをヒットさせる優翔、小森は左右ロー。お互いに首相撲からのヒザ蹴り、距離が離れれば、小森は右フックを打つ。

 3R、サークリングしてジャブを突く小森、優翔はハイキックや前蹴りを放つ。お互いに明確な差がない中、残り1分半。小森は飛び込んでの右フック、優翔は近距離での右フックのカウンター。最後はお互いにローの蹴り合い。優翔は右ストレート、最後は組んだ状態でゴングが鳴った。

 ジャッジは3者とも僅差ながら、1ポイント差で優翔を支持。優翔がリザーバーの権利を得た。
 

▶︎次ページは【フォト】優翔、小森の激闘シーン!

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