【UFC】ドバリシビリが初V成功!無尽蔵のスタミナで“ヌルマゴ従兄弟”ウマルに競り勝つ
Endeavor
『UFC311』
2025年1月19日(日・日本時間)米国カリフォルニア州インテュイットドーム
▼バンタム級タイトルマッチ
○メラブ・ドバリシビリ(ジョージア/王者)
判定3-0 ※48-47×2、49-46
●ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア/挑戦者)
※ドバリシビリが初防衛に成功
ドバリシビリは日本の格闘技ファンの間では、朝倉海の米国での練習パートナーとして人気の存在。怪物級のフィジカルと強力なレスリング力を武器に11連勝中。昨年9月に当時の王者ショーン・オマリーに挑戦しTD連発で圧勝。新王者に輝いた。
対するヌルマゴメドフはハビブ・ヌルマゴメドフの従兄弟でBellatorライト級王者ウスマン・ヌルマゴメドフの兄。バンタム級2位で18戦無敗の快進撃だ。
1R、互いにタックルを警戒してか、遠目の間合いで打撃を交差。後半、近距離で打ち合うと、ヌルマゴメドフがシングルからテイクダウン狙い、しかしドバリシビリは上手く対処する。残り20秒、ヌルマゴメドフの右がクリーンヒット、ドバリシビリは少し嫌がった表情。
2R、ジワジワと圧力を強め距離を詰めるドバリシビリだが、ヌルマゴメドフが冷静にカウンターのパンチをヒット。ドバリシビリはシングルからテイクダウンを狙うが、ヌルマゴメドフが潰し逆にバックテイク。ドバリシビリは立ち上がり、危機を回避する。直線的に突っ込むドバリシビリに対し、ヌルマゴメドフのパンチがヒット、顔の腫れが目立つ。
3R後半、ドバリシビリのタックルが決まり始めるが、ヌルマゴメドフは良い状態は取らせない。打撃のクリーンヒット数ではヌルマゴメドフが優位か。
4R、無尽蔵のスタミナを誇るドバリシビリはペースを落とさず、攻め続ける。一方のヌルマゴメドフはスタミナが切れ始めたか、動きが緩慢に。ドバリシビリがパンチをボディに集め削ると、残り30秒、タックルからテイクダウン成功。ヌルマゴメドフをケージに押し付ける。
5R、スタミナ落ちないドバリシビリはペースは落ちることなく攻め続ける。タックルでヌルマゴメドフをケージに押し込み、相手の体力を削り続ける。
25分間の大激闘、判定は3-0(48-47×2、49-46)でドバリシビリに軍配。初防衛に成功した。ウマルはキャリア19戦目にして初黒星を喫した。
▶︎次ページは【フォト】ドバリシビリがヌルマゴメドフと激闘シーン!
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