【ONE】“怪物”野杁正明が復活!悶絶ローキックKOで初勝利、3月の日本大会参戦をアピール
ONE Championship
『ONE 170』
2025年1月24日(金・日本時間)バンコク インパクト・アリーナ
▼フェザー級キックボクシング
●シャーキル・タクレティ(イラク)
KO 2R14秒 ※右インロー
○野杁正明(team VASILEUS)
“怪物”の異名を持つ野杁は昨年12月にルンピニースタジアムにて開催された『ONE Friday Fights 92』でリウ・メンヤンと対戦し、1Rに右ストレートでまさかのダウンを奪われ敗北。6月のシッティチャイ・シッソンピーノン戦に続く敗戦で、プロキャリア初の2連敗を喫した。ONEへの移籍後は2戦2敗の結果となっている。今回はその崖っぷちとも言える状況からわずか1ヶ月余りでの緊急参戦、イラクの長身ファイターと対戦する。
身長リーチ共に10cm以上差の長身タクレティに野杁がONE初勝利なるか。
1R、中央を取りジワジワと圧をかける野杁。野杁は太腿への右ローとカーフを混ぜながらタクレティにダメージを与える。野杁の右カーフでタクレティがバランスを崩す場面も。効いたか、タクレティが左右をスイッチ、しかし、残り数秒、野杁が再び強烈な右カーフ! これでタクレティが苦悶の表情でダウン。立ち上がりゴングに救われる。
2R開始すぐ、スイッチしたタクレティに対し野杁が右のインカーフでタクレティの右脚を破壊。タクレティはダウンすると大の字で降参状態。レフェリーが試合を止めた。
2R14秒、野杁がKO勝利でONE3戦目にして初白星を獲得。勝利マイクで「素直に嬉しい。12月に負けたにも関わらず、すぐに出場させてくれたONEに感謝」と笑顔。
3月開催の日本大会参戦への気持ちを尋ねられると「怪我もないし準備も出来ているので出場したい。まだ1勝しかしてないが、どんな相手でも挑戦したい。ベルトに繋がる戦いをしたい」と出場をアピールした。
▶︎次ページは【動画】野杁、復活のKO勝利!強烈ローで相手は悶絶ダウン
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