【RISE】王者・安本晴翔、中国強豪に完封勝利!破格のテクニックで寄せ付けず
RISEクリエーション株式会社
『RISE 185』
2025年1月25日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第11試合)SuperFight! -58.00kg 3分3R延長1R
〇安本晴翔(日本/橋本道場/第6代RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ワン・シャンチン(中国/仏山温拿拳館)
安本は、幼少期からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。プロデビュー後はWBCムエタイ日本統一フェザー級王座など4冠を獲得した。昨年10月、門口佳佑が保持するRISEフェザー級王座に挑戦し、悲願のRISE王座を獲得。今回はノンタイトル戦だが、王座戴冠後の初戦となる。
対するシャンチンはムエタイイベント『RWS』に参戦しKO勝利を収めている中国期待の新星。今回がRISE初参戦だ。
1R、スイッチで構える安本は左右ロー、ミドルをどんどん蹴っていく。シャンチンは一気に飛び込んでの左フック。安本は蹴りからバックブローの奇襲。安本はサウスポーからの左ミドルを強打する。シャンチンは右ボディストレートを当てていった。
2R、安本が右ハイ、左フックと攻撃を出し、相手のパンチは距離を外して交わす。シャンチンのパンチを交わした安本は、左フックをリターン。距離を支配する安本は右ロー、シャンチンのパンチは見切った様子。安本のパンチを喰らったシャンチンは、鼻血を出し、ドクターチェックを受ける。それでも、シャンチンは右ストレートをヒットさせる。
3R、シャンチンが前に出ると、安本は左フックのカウンター。安本はバックスピンキックからバックハンドブロー、サウスポーに構えては左ミドル。右に構え直して、右ストレート、シャンチンのパンチは交わす。終盤、安本はワンツー、右ヒザ蹴り、近距離でも右ストレートと圧をかけ続けた。
ジャッジは3者とも安本を支持、王者としての初戦は完封勝ちとなった。
安本は、マイクを持つと「すいません、チャンピオンになっての初戦でRISEも25年初めての大会で、こんな締め方で終わってしまって、凄い責任がないなって思います。ワン・シャンチン選手強くて、何も自分のいいところが出せなかったので、次もっともっと倒せるRISEを引っ張っていける選手になって、帰ってくるので、また応援よろしくお願いします」と反省しきりだった。
▶次ページは【フォト】安本、完勝!シャンチンは鼻血を出す激闘に
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【結果 速報】1.25『RISE 185』安本晴翔vsワン・シャンチンほか
・【テレビ・配信】1.25 RISE185生中継、放送、配信情報、視聴方法
・【RISE】安本晴翔、“6パック腹筋”で王者初戦へ計量パス!未知の中国強豪に「しっかり倒す」=1.25
・【RISE】“無敗ホープ”宮本芽依、鍛えた腕を見せる赤ビキニで計量パス!初の国際戦にKO宣言=1.25
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!