【K-1】絶対王者・金子晃大が防衛成功!那須川天心の連続KO止めた強豪から2度ダウン奪う
K-1実行委員会『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第20試合 青山エリュシオンハウス Presents K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
〇金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/王者)
判定3-0
●マノリス・カリスティス(ギリシャ/NAS CAMP- SOR DECHAPANT/挑戦者)
金子は同級王者であり、K-1 MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント優勝の経歴を持つ絶対王者。昨年9月のトーナメント準決勝で再戦の璃明武に判定勝ち、決勝では大久保琉唯をKOして、改めて55kg最強を証明した。12月にはロシアのONEファイターに完勝している。
対するカリスティスは28勝(5KO)9敗の戦績で、WKNフェザー級王者など欧州3冠を持つ。16年1月にはRISEで那須川天心と対戦し、当時那須川は7連続KO中だったが、判定に持ち込み記録をストップした。ONE参戦経験もあり、直近の試合では得意の胴廻し回転蹴り(ローリングサンダー)でKOしている。
1R、重心を低く構えた金子はローキック。じっくり狙っているかの金子にカリスティスはジャブから入って蹴りに繋げる。金子はカーフキックで対抗し、カリスティスがローリングサンダーを放ってきてもクリーンヒットさせない。
2R、パンチの手数を増やしてくるカリスティスに金子はカーフキック。カリスティスが連打から迫っても金子は下がらずやはりカーフキックにストレート。足が効いているカリスティスだが、自身もローキックで対抗する。
3R、再びローリングサンダーを見せる金子だがやはり巧打できない。左フック、右ストレートと迫るカリスティスだが、金子は左フックから右ストレートをフォローしダウンを奪取する。カリスティスは立ち上がり逆転を狙うが、金子は打ち合いから左フックで2度目のダウンを奪って試合を終える。
判定は30-26、30-27、30-27の3-0で金子が勝利し王座防衛。ベルトを腰に得意のピースを決めると、「ギリシャからわざわざ強い選手を呼んでくださって関係者のみなさまありがとうございました。頑張れているのは応援してくださってるみなさんのおかげなので、しっかり倒し切れるよう自分と向き合って、楽しかったと思える試合をしますので引き続き応援お願いします」と語った。
▶次ページは【フォト&動画】金子が豪快パンチでダウンを奪う瞬間
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