【K-1】“190cmの巨人”シルバ、Krush王者・小田尋久を撃破!シャープなパンチでダウン奪取
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第13試合 K-1スーパー・ウェルター級 3分3R・延長1R
〇デング・シルバ(Squadron Thai Brasil)
判定2-0 ※29-28×2、28-28
●小田尋久(TEAM3K)
シルバは、キックとMMAの二刀流ファイターで、身長190cmとこの階級では背が高く“MAXの巨人”と呼ばれる。24年7月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメントでは、準決勝ではストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れ、3位となった。
対する小田は、フルコンタクト空手出身で“マッスルタンク”のニックネーム通りのムキムキボディの持ち主。第5代Krushスーパー・ウェルター級王者であり、24年10月はK-1 MAX世界王者のストーヤンからダウンを奪い、あと一歩まで追い込んだ。
前日計量では、シルバが契約体重-70kgから50gオーバーでクリアならず。シルバは、減点1から試合開始。小田が8オンス、シルバが10オンスのグローブをハンデとなる。
1R、シルバが遠い距離からの蹴り、カウンターのフックで攻める。前に出る小田だが、長身のシルバを捉えられない。小田も左右ローを蹴りつつ、ダメージを与えに行く。
2R、シルバは、長身から繰り出す左ヒザ蹴り、サウスポーからの左ローを強打する。小田は右ローを蹴って、強引に距離を詰める。シルバはカウンターの左フックを放ち、右フックを合わせてダウンを奪う。
3R、ガードを固めて、圧をかける小田だが、シルバのタイミング良いフック、ミドルや前蹴りに阻まれる。小田は強引に距離を詰めて、右ロー、ワンツーと攻めるが、やや距離が遠く届かない。シルバは終盤、ボディ打ちをヒット、近距離では小田が右フックを当てるが、タイムアップとなった。
ジャッジは3者とも、ダウンを奪ったシルバを支持。シルバが判定勝ちを収めた。
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