【ONE】パシオ、ブルックスと3度の対戦で決着、怒涛パウンド連打でKO勝利!ストロー級MMA統一王者に
ONE Championship
『ONE 171: QATAR』
2025年2月20日(木・日本時間)カタール・ドーハ ルサイル・スポーツ・アリーナ
▼ストロー級MMA世界統一王座決定戦
○ジョシュア・パシオ(フィリピン/正規王者)
TKO 2R4分22秒 ※パウンド連打
●ジャレッド・ブルックス(米国/暫定王者)
※パシオが統一王者に
今回は両者にとって3度目の対戦となる。1度目は22年12月に対戦。当時の王者パシオに対し挑戦者のブルックスが挑み、判定3-0でブルックスが新王者に輝いた。
2度目は昨年3月の『ONE 166』で立場を変えて再激突。王者ブルックスに挑戦者のパシオが挑んだが、ブルックスのスープレックスが脳天から垂直にマットに叩きつける反則のスパイキング行為とジャッジされ、ブルックスが反則負け。王座はパシオに移行した。
王座を失ったブルックスだったが、昨年8月にグスタボ・バラートに一本勝ちし暫定王座を奪取。今回の統一戦となった。
1R、パシオの左ミドルの蹴り足をキャッチしたブルックスがテイクダウン成功。ブルックスはハーフからパスを狙う流れからギロチン、ダースチョークと首を攻め続ける。終盤のギロチンはかなり厳しく入っていたが、パシオが逃げ切りラウンド終了。
2R、攻め疲れか、ブルックスの動きが若干落ちた感じに。すると今度はパシオがブルックスの蹴り足をキャッチしてからテイクダウン、トップを奪う。クローズドガードの体勢で守りに入るブルックスに対し、パシオは容赦無く鉄槌、ボディへのパウンドと削り続ける。残り1分、パシオが怒涛パウンド連打、ブルックスが何もできない状態になると、レフェリーが試合をストップした。
パシオがブルックスにKOフィニッシュという形で遂に3度の対決が完全決着した。
▶︎次ページは【動画】パシオ、怒涛のパウンド連打でブルックスをKO撃破!
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