【ONE】若松佑弥が歴史的快挙!モラエスを豪快パンチで初回TKO葬、フライ級世界王者に
ONE Championship
『ONE 172: 武尊 VS ロッタン』
2025年3月23日 (日)さいたまスーパーアリーナ
▼フライ級 総合格闘技 世界王座決定戦 5分5R
●アドリアーノ・モラエス (ブラジル/ONE フライ級 総合格闘技 ランキング1位)
TKO 1R ※パウンド連打
〇若松佑弥 (日本/TRIBE TOKYO MMA/ONE フライ級 総合格闘技 ランキング2位)
モラエスは、堀口恭司と同じATT所属で、元ONE世界フライ級王者であり、現在ランキング1位。過去にはデメトリアス・ジョンソン(元UFC王者)にキャリア初のKO負けを与えたことで世界中にインパクトを与えた。この階級世界トップの一角だ。
対する若松は、日本を代表するフライ級ファイターで、打撃のセンスが光るストライカー。19年にはデメトリアス・ジョンソン、22年にはモラエスに敗北も、それ以外の選手との対戦では次々と勝利を収め、遂にリベンジのチャンスを得た。現在は3連勝中と波に乗る。
1R、両者とも右構え。モラエスはサークリング、スタンドの展開からモラエスがタックルを仕掛けるが、若松は切る。モラエスが右ストレート、左右フックを浴びせる。ロープ際での差し合いから、若松が左フックを離れ際にヒットさせる。
ここで若松が一気に勝負に出る。右アッパー、左右フックを見舞い、ガードをするモラエスに右アッパー、顔面フックの連打。ダウンしたモラエスに対し、左パウンド連打!レフェリーストップを呼び込んだ。
若松は、マイクを向けられると「生んでいただいた両親に感謝して、30年間生きれたことに感謝しています。とても嬉しいです。最高の舞台に感謝です。自分は精神的にめちゃくちゃ弱くて、そんな自分でも夢を達成できることを証明したかったです。悩みがある人も、自分の戦いを見て、こういう人間がいるんだ。そう思ってもらえればうれしいです」とアピールした。
そして、ONEのチャトリCEOから50,000ドル(日本円で約750万円)のボーナスが贈呈されることが発表された。王者となった若松の今後の活躍に期待がかかる。
▶︎次のページは【フォト】若松のパンチがクリーンヒット! KOの瞬間
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