【RISE】中村寛、難敵チャンヒョン攻略し勝利!61.5kgT優勝へ「次は必ず倒しに行きたい」
『RISE ELDORADO 2025』
2025年3月29日(土)東京・両国国技館
▼第8試合 RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament① 3分3R延長1R
〇中村寛(日本/BK GYM/第8代ライト級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-27
●チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
【フォト】中村のパンチラッシュ!野性味あふれるファイトで快勝へ
中村は“人獣”の異名通り野性味あふれるファイトスタイルで、破壊力抜群のパンチを武器に大雅、レオナ・ぺタスら強豪を撃破。23年4月には前王者・直樹を5Rに及ぶ激闘の末に判定で降し王座を獲得した。前戦となる今年3月はK-1ライト級王者の与座優貴と対戦し、3R負傷判定負け。今回は再起戦となる。
対するチャンヒョンは“韓国の鉄拳”の異名を持つRISEスーパー・フェザー級王者。ここ1年で一馬、中村寛、常陸飛雄馬、山口侑馬らを次々と破っており、24年1月に大雅に負けて王座から陥落。12月はパヌワット・TGT (タイ)に判定負けを喫した。
1R、サウスポー構えの中村は、チャンヒョンのプレスを受けながら右ジャブから右フックのコンビネーションで迎え撃つ。チャンヒョンは左、右とパンチも力がない。中村は左フックをタイミング良く決め、左ヒザ蹴り。さらに右ハイキックを入れる中村。チャンヒョンのパンチをもらい鼻血を流すシーンもあった中村だが、アッパー、左右フックと怒涛の攻撃を見せた。
2R、中村は飛び込んでの右フック、左ヒザ蹴り。チャンヒョンは右、左のパンチを矢継ぎ早で繰り出し追い込んでいく。劣勢に回ることもある中村だが、左フックからの左ハイキックのコンビネーションでヒヤリとさせた。ここはチャンヒョンが押している印象だ。
3R、中村は左のカウンター、さらに左右のパンチをラッシュ。チャンヒョンは下がりながらガードを固める。中村は左右パンチで攻め立てる。互いに疲れが見える動きに。中村はローキックから左のパンチ。最後は中村がパンチをまとめて、判定3-0で勝利した。
-61.5kg Tournament準決勝進出を決めた中村は「半年ぶりにこのリングに帰ってきました。技術、身体、言いたいことをありますが、進化した姿を見せられなかった。残りの時間、完璧な姿を見せてしっかり勝って、次は必ず倒しに行きたい」と挨拶した。
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