【RISE】白鳥大珠、2階級制覇を達成!麻火佑太郎とダウンの応酬で競り勝つ
『RISE ELDORADO 2025』
2025年3月29日(土)東京・両国国技館
▼セミファイナル(第12試合)第5代スーパーライト級(-65kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
〇白鳥大珠(TEAM TEPPEN/同級2位)
判定2-0 ※47-47、48-47×2
●麻火佑太郎(PHOENIX/同級3位)
※白鳥が新王者となった
白鳥は昨年12月に行われた、-65kgで世界最強を決める「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」1回戦で、優勝者で現GLORYフェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオと対戦し判定負けした。19年にライト級王座に就いており、今回戴冠すると2階級制覇となる。
対する麻火は22年からRISEを主戦場とし、昨年4月には『ONE Friday Fights』で伝説セクサンからダウンを奪う大金星を挙げた。9月にチャド・コリンズに1R KO負けしたが、12月はヤン・カッファから逆転KO勝利を飾っている。
1R、互いにサウスポー構え。ともに距離の取り合い。カーフキック、フックが交錯する。白鳥は右フック、麻火は右の掛け蹴りを返す。ともにパンチ打ち合いは、距離を詰め合う。白鳥の左ストレートが入り、麻火のアゴが跳ね上がる。白鳥はパンチ、麻火は蹴りで対抗する。オープンスコア=2者が10-9で白鳥。
2R、麻火は構えを変えながら蹴りを放つ。白鳥はパンチから蹴りにつなげる。バッティングで中断も再開。白鳥は蹴りからパンチのコンビネーションを見せる。麻火は下がりながら蹴りのカウンターを狙う。飛びヒザ蹴りで襲いかかる麻火。白鳥はやや手数が少ない印象。そこへ麻火の右フックが入り、ダウンを奪う。立ち上がった白鳥に、麻火がパンチ連打を仕掛けたところでラウンド終了。オープンスコア=3者が10-8で麻火。
3R、白鳥は右の蹴り。麻火は右フックから左のカーフキックで試合を組み立てる。麻火も右に、左のパンチを合わせにいく白鳥。麻火は左カーフキックを連発。白鳥は前へ出て左ストレートからヒザ蹴りも不発。麻火は手数が少ないのと、右のパンチを決めた印象が残った。オープンスコア=1者が10-9で白鳥。
4R、麻火は前へ出て右のパンチからバックブローにつなげる。白鳥はこれをかわして右ストレートを強打も空振り。前蹴り、左カーフキックで崩しにかかる麻火。今度は白鳥が前へ出て、右、左のパンチ。ここは大きな差がなく終了。
5R、麻火はバックブロー。白鳥は前へ出るも、麻火が前蹴りや横蹴りで突き放す。白鳥は前蹴りでリズムをとりながら、パンチを狙いに行く。麻火は右フックを放ち、白鳥が右、左のパンチをヒットするも崩すことはできず。白鳥は左ストレートでダウンを奪い、逆襲。麻火が立ち上がったところで試合終了。判定は、1者が47-47、2者が48-47で白鳥。2-0で白鳥が新王者となり、2階級を制覇した。
▶︎次のページは【フォト】白鳥の左ストレートでダウンを奪い返す瞬間!
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