【UFC】パトリシオ・ピットブル、初戦は悔しいフルマーク判定負け、ロドリゲスのパンチでダウンも
『UFC 314』
2025年4月13日(日本時間)米国フロリダ州マイアミ
▼フェザー級 マッチ
○ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●パトリシオ・ピットブル(ブラジル)
パトリシオはBellatorフェザー級、ライト級の二階級制覇王者。23年7月の『超RIZIN.2』では鈴木千裕にキャリア初のKO負け。しかし昨年3月にはBellator世界フェザー級タイトルマッチとして、ジェレミー・ケネディにKO勝利を飾り再起を果たした。
対するロドリゲスは同級5位のストライカー。23年2月にジョシュ・エメットとUFC世界フェザー級暫定王座決定戦で一本勝ち。7月には当時の王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーと対戦するもTKO負け、昨年2月の再起戦も一本負けし現在2連敗中だ。
1R、中間距離で対峙する両者だが、様子見か、あまり手が出ない。ロドリゲスが三日月蹴り、ハイキックをヒット。終盤、パトリシオが蹴り足をキャッチしロドリゲスをこかすと、トップキープ。ロドリゲスは下からパンチを放つ。
2Rから少し距離が近づいた両者。パトリシオがジャブ、右ストレート、ハイキックと攻勢。中盤、パトリシオがダブルレッグでテイクダウン。しかしロドリゲスにすぐに立たれる。ハイキック連打で距離を作る長身のロドリゲス。終盤、パトリシオが組付き倒そうとするが、ホーン直前にロドリゲスが投げる。
3R、距離を詰め前進するパトリシオだが、ロドリゲスはサークリングし、ハイキック、飛びヒザなどを繰り出す。中盤、ロドリゲスのワンツーでパトリシオがダウン!ロドリゲスはガードの上からパウンド、ヒジ連打。絶体絶命のパトリシオだったが、ここで下からの腕十字!しかしこれは外れてしまう。その後に足関節の取り合う場面もあったが、パトリシオはチャンスメイクできず。
判定3-0でロドリゲスに軍配。パトリシオはUFC初戦で悔しい判定負けを喫した。
▶︎次ページは【動画】パトリシオ、パンチ被弾でダウンした瞬間!
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