【UFC】“最長連勝”デラ・マダレナ、新王者に輝く!ムハマッドとの激闘はファイト・オブ・ザ・ナイトに
『UFC315』
2025年5月11日(日・日本時間)カナダ・モントリオール ベル・センター
▼ウェルター級タイトルマッチ
●ベラル・ムハマッド(米国/王者)
判定0-3 ※47-48×2、46-49
○ジャック・デラ・マダレナ(オーストラリア/挑戦者)
※デラ・マダレナが新王者に
【動画】ムハマッドは顔面流血!互いにフラフラになりながら殴り合い
ムハマッドは昨年7月『UFC304』で当時の王者レオン・エドワーズに勝利し新王者に。19年に佐藤天から一本勝ちするなど10連勝(途中一つの無効試合あり)だ。
対するマダレナは同級5位の“オーストラリア新星”。デビュー2連敗から現在まで17連勝中。ハードパンチを武器に14フィニッシュ(12KO・2一本)と高い決定力を誇る。
1R、テイクダウン狙いのムハマッドに対し、デラ・マダレナは左右スイッチしながら、ジャブ、前蹴り、カーフ、ハイキックと攻撃を上下に散らす。手数はデラ・マダレナが上か。
2R、ムハマッドは組みつく、タイミングと距離を探るが、デラ・マダレナは止まらない打撃で懐には入らせない。残り1分半、ムハマッドが強引に組んでいくが、デラ・マダレナはうまく対処する。デラ・マダレナのパンチでムハマッドは鼻血が。
3R、デラ・マダレナは距離を詰めると、大きくヘッドムーブをしながらムハマッドのパンチをかわす。手数ではムハマッドが上だが、顔のダメージを見ると、ビッグヒットはデラ・マダレナの方が上のようだ。
4Rもパンチ勝負の展開。ムハマッドはさらに手数を増やし反撃するが、デラ・マダレナも攻撃を止めない。
最終5R、互いに近距離で打ち合い。ここでムハマッドが低いタックルでテイクダウンに成功。トップからパウンドを落とすが、ムハマッドは顔面カットで流血。互いに打ち合う中、ムハマッドは投げて再びテイクダウンも、デラ・マダレナは立ち上がり、再び打撃戦へ。デラ・マダレナのパンチでムハマッドはフラフラに。
判定3-0でデラ・マダレナが勝利、新王者に輝いた。会場大歓声の激闘は、今大会のファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれた。
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