【RISE】大﨑一貴が地元名古屋で世界王者に!”猛烈パンチ”で豪強豪が撃沈
『RISE FireBall Nagoya』
2025年5月11日(日)愛知・ポートメッセなごや第三展示館
▼メインイベント(第10試合)初代RISE世界スーパーフライ級(-53kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
〇大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ王者)
TKO 5R ※パンチ連打→レフェリーストップ
●コーリー・ニコルソン(オーストラリア/ Ironfist Gym/WBCムエタイ世界バンタム級王者、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者、ISKAムエタイルール世界バンタム級(-55kg)王者、WKBF世界52.5kg級王者、WKBF世界54.5kg級王者)
大﨑は、強烈なパンチとローキックを武器に、RISEでは無類の強さを誇り、第2代スーパーフライ王者に。その後は4年間王座を保持し、絶対王者としての地位を築くと、昨年10月に世界王座への挑戦を掲げ王座返上。今年3月、フィリピン戦士にKO勝ちを収め、5連勝にレコードを伸ばし、世界王座戦を決定させた。
対するニコルソンは、WBC・ISKA・WKBFの3団体で合計5本のベルトを巻き、18戦17勝1敗の戦績を誇る強豪選手。身長は大﨑より、10cm上回る170㎝。長い手足からどんな打撃が繰り出されるのか。
1R、ニコルソンが長い手足で、左ジャブや右ローを放つ。大﨑が強烈な左右ボディ打ちをヒット、右フックを強打する。2R、大﨑のカーフキックで、ニコルソンはバランスを崩す。随所で大﨑のフックがヒットし、ニコルソンは鼻血を出す。
このラウンドが終わって、ジャッジ3者とも20-18で大﨑を支持する。
3R、大﨑が離れ際の左フックでダウンを奪う。大﨑はどんどん前に出て、ボディ打ちやフック連打からロー。ニコルソンはサウスポーにスイッチするが、反撃の糸口は見いだせない。このラウンドも大﨑が、10-8×3でジャッジの支持を得る。
4R、前蹴り、ジャブでけん制するニコルソン。大﨑は強烈な右ストレート、ボディ打ちから左フック、右ローと攻撃を出し続ける。何度も大﨑の攻撃を食らうニコルソンだが、打たれ強く倒れない。
5R、大﨑は強烈な右ストレート、ボディ打ちで会場を沸かせる。ニコルソンはヒザ蹴りを返すが、力がない。すると、大﨑が一気に距離を詰めて、左右連打でボコボコに!これが立て続けにニコルソンに入り、レフェリーがストップした。
大﨑は全ラウンドで、ニコルソンをボコボコにして圧巻KO勝ちで、世界王者となった。
試合後にマイクを持った大﨑は「今日はたくさんの応援ありがとうございました。この名古屋にRISEを持ってこれて、世界タイトルマッチでKOできてホッとしています。世界チャンピオンになるところを名古屋の皆さんに見せれて、ホッとしています。ニコルソンはタフでベルトにかける思いが伝わってきました。皆さんの応援の声が聞こえて、力を振り絞ってKOできました。会場まで来てくださった皆さん、ありがとうございます」とコメント。トレーナーや仲間、母親に感謝を伝え、リングを降りた。
▶次ページは【フォト】大﨑が圧巻KO勝ち!相手は“ボコボコ”に
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